真相を理解した人は、自分の位置を決めれる
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2016年10月29日】今日のグループ交流の中で、同修の甲さんはある世人が大法の真相が分かった後、如何に行動し、自分の位置をどう決めたのかストーリーを話してくれました。

 甲さんの隣人の王さん(女性)の子供が入院しました。ある日、同じ病室の患者たちと付き添う家族は、法輪功について議論していました。彼らの大多数は法輪功への迫害の真相を知らない人たちでした。ある人は「法輪功のどこがいいんですか? 天国に昇るために命を軽視し、焼身自殺までやったりして。ある女性は自分の子供を抱いて、川に飛び込んだのではありませんか。残忍極まりないですね。私たちは絶対にそんなものは学んではいけません! そうでしょう?」と言いました。もう1人は「テレビで見ましたが、彼らは何人も天安門で焼身自殺を図りました。それを見て恐ろしかったです。学んではいけませんね!」と言いました。

 その時、子供に付き添っていた王さんは、その2人に言いました。「あなた達は中国共産党に騙されましたね。法輪功学習者たちはあなたたちが言っているような人ではありません! 彼らは皆、命を大切にする良い人たちですよ! 私の隣人は法輪功を学んでいますが、すごく優しい人です。以前、私は彼女の前で『生きているのが本当に辛いので、死んでしまいたいです』と言ったことがあります。この一言を聞いただけで、彼女は善意に私を制止し、『そのような話を口にせず、そのような念を持ってはいけない』と言ってくれました。こんな人は優しくないですか? このような人が自殺を図ると思いますか? あなたたちが聞いてきたことはすべて嘘ですよ」

 王さんは続けました。「テレビで報道された天安門焼身自殺もみな嘘のニュースです。考えてみて下さい。焼身自殺を図った人は火だるまになっているのに、なぜ両脚に挟まれているプラスチックの瓶が燃えていなかったのですか? これは見え見えの嘘でしょう! 絶対に嘘を真実だと思ってはいけません。何の利得も得られません。天災地変が多く発生する中で、どうか法輪功学習者たちが伝えている迫害の真相を、どうか聞いてあげて下さい。そうしないと、ゆくゆく後悔することになりますよ」

 その2人を含む病室の全員が黙り込んでしまいました。その中の1人が「機会があれば、法輪功が伝える迫害の真相を聞いてみるべきですね」と言いました。

 真に大法の真相が分かった世人は、生きたマスコミです。師父は『二〇一六年ニューヨーク法会での説法』の中でこうおっしゃいました。「脱退させるのが目的ではなく、真相を伝え人を救うために行なっています」

 法を正す時期の大法弟子にとって、衆生を救うのが私たちの使命です。行うだけではなく、きちんと行っていくべきです。真にその人を救わなければなりません。周辺の多くの同修たちは、世人の中国共産党組織からの脱退に重点を置き、脱退だけさせておいて、一歩踏み込んだ迫害の真相の伝えをしていませんでした。それによって、多くの世人は迫害の真相がはっきりと分かっておらず、真に救われていませんでした。以前の自分にもこのような問題が存在し、救った衆生の数ばかりを追求し、世人が三退に同意さえすれば、続けて迫害の真相を伝えませんでした。師父の説法に照らし合わせてみると、それが間違いだと気づきました。衆生を救うものの、真に救っていませんでした。今後、衆生を救う際、相手が完全に分かるまで真相をはっきりと伝えていきたいと思います。そうすれば、迫害の真相の分かった世人たちは、王さんのように生きたマスコミとなって、正しく彼らの位置を決める事ができると思います。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/10/25/336683.html)
 
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