河北省 検察が白紙を証拠として提出(写真)
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 【明慧日本2016年11月9日】(河北省=明慧記者)河北省唐山市北区地裁は11月1日、唐山市の法輪功学習者・魯艶さんに対して不当な裁判を行った。検察側は罪状陳述の中で、証拠の一つとして白紙を提出したことが分かった。この行為は魯さんに冤罪を着せようとすることの表れである。

 十数年来、共産党は 江沢民、曾慶紅、周永康らの指揮の下、法輪功に対する迫害を継続している。強制連行された学習者は「刑法300条」をもとに刑罰に処されている。ところが検察官や裁判官は、誰一人として法的根拠を示すことができず「真・善・忍」を信仰する者がどの法律に違反し、どの程度法に抵触したのか分かっていない。そのため裁判の際、弁護士や学習者から問いただされても答えることができない。

 検察庁は魯さんの起訴状で「上述した者は、法輪功を宣伝する冊子や物を配布して共産党と社会制度に背こうとしていると断言できる」と記されている。これは明言を避けてきた秘密を暴露している。それは共産党と社会制度は「真・善・忍に基づいて善い人になるということを容認できない」ということであり「人に真相を伝えてはならない」ということである。

 11月1日、唐山北区の地裁は、72歳の学習者・白梅芬さんに対して不当な公判を行った。白さんは車に酔い、公判中は吐き続け、立つことができず歩行するのも難しかった。閉廷後、魯さんと白さんは唐山市第一留置場に収容された。

 2月4日午前9時30分ごろ、二十数人の警官が白さんの家に突入して強制的に連行した。当時、家の掃除を手伝いに来ていた他の2人の学習者も連行された。そして警官は白さんの家に居座り、さらに3人の学習者を連行した。そして白さんの家にあったパソコン、プリンターなど2万元相当の物を押収した。良心的な警官からの情報によると、上層部から学習者の年間逮捕者数の目標値がすでに設定されており、必ず任務を完了させなければならないと命令されているという。


証拠のリストの中に白紙と書かれている

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/11/4/337233.html )
 
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