遼寧省の裁判所で学習者の裁判が開かれた
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 【明慧日本2016年10月30日】遼寧省撫順(ぶじゅん)市順城区の南溝留置場裁判所で今月14日に開廷された法輪功学習者・趙静さんと赫立中さんの裁判を多くの学習者が傍聴した。

 午前8時過ぎ、傍聴に行く学習者たちが南溝でバスを降りたころ、多くのパトカーを目撃した。人力三輪車に乗らない学習者は尾行されて連行された。

 裁判所の前に国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の車が4台止まっており、十数人の私服警官が傍聴に来た人の身分証明書を検査したり、名前を尋ねたりした。学習者が少し移動すると、警官はすぐに尾行し、脅したり、帰らせたりした。

 国保大隊の警官・魏振興は数人の学習者を尾行し、学習者であるかどうかを1人ずつ尋ねた。「私は国保大隊の警官だ。あなたたちが法輪功学習者なら拘束する」と言って、パトカーを呼んで、数人を古城子派出所まで連行した。

 ある学習者はバスを降りて歩行中、6人の警官により連行された。蘇沢和という警官が学習者に「名前は?」と聞いたので、「法輪功学習者です」と答えると、蘇沢和は「法輪功学習者なら、殺人犯としてお前を銃殺してやる」と言って、脅した。

 当日、計10人の学習者が連行され、派出所で不当に尋問された。9人は夜9時までに解放されたが、孟秀娥さんは南溝留置場に送られ、家宅捜索をされた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/10/25/336748.html)
 
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