文/湖北省の大法弟子
【明慧日本2016年11月17日】師父は「毎日欠かさず修煉することは大法弟子にとって必須のことであり、真相を伝え人を救うことは大法弟子の使命です」[1]と言われました。最近、私はほとんど毎日一対一で真相を伝える為に出かけていました。毎日脱退させた人数は多くなく、1人、2人、3人の時もあり、最も多かった時は5人で、ゼロの時もありました。ゼロの時があっても、ほとんどの人に真相を聞いてもらいました。
年配で字が読めず体調が悪い人に会った時、私は「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍が素晴らしい! と誠心誠意念じてください」と伝えました。彼女に大法のお守りを贈ると、喜んで一緒に学法して感謝してくれました。真相を伝える過程で、印象深かった例がいくつもありました。
一、脱退した人は自覚の度合いが高い
ある女性(以下・Aさん)は、私が述べた真相を聞いた後、すぐに「三退」に同意しました。私がAさんに別名を付けてあげると、喜んでくれました。しばらくして、Aさんは私の手を握って「私は脱退した人は自覚の度合いが高いと思います」と言いました。Aさんがこんなに素敵なことを言うとは想像もつきませんでした。中国共産党は常に共産党、共青団、少先隊に加入する人は「自覚度が高い」と宣伝していました。私はすぐに、「そうですよ! あなたは素晴らしいことを言いました!」と笑いました。
二、世人は救われるのが待ち遠しい
ある同僚(以下・Bさん)としばらく会っていませんでした。Bさんは他の都市で孫の面倒を見ていたので、用事があって帰ってきましたが、すぐに戻ると言っていました。私は急いでBさんに真相を伝え「三退」を勧めると、Bさんはすぐに同意しました。私がBさんに別名を付けてあげると、Bさんは「ぜひ脱退したいので、忘れないでください」と再三言いました。私は「安心してください、忘れませんよ」と言いました。Bさんはまた「本当に災難が来そうですね。今回は私達の住んでいるところに洪水が来ました。とても怖かったです」と言っていました。そして、何度も私に脱退させるのを忘れないで、と言い続けました。私は「安心してください。必ず脱退させてあげますよ。しかし、あなただけが平安になり、ご家族はどうしますか? 彼らの平安も必要ですね。あなたに情報封鎖突破のソフトをあげますので、お子さんに大紀元のホームページで一家全員の脱退をしてもらいましょう。本人の同意がないとだめですよ」と言いました。彼女は喜んでそのソフトを持って帰りました。
Bさんのように「三退」したいという切実な気持ちは、世人が本当に救われるのを待っていると感じさせました。大法弟子は一刻も早く出て来て真相を伝えなければなりません。
三、共産党の滅亡は遠いという心理を取り除く
定年退職した高級エンジニア(以下・Cさん)がいつもマンションの下で人々とおしゃべりするのを見ていたので、時々私は声をかけていました。私がCさんに法輪功の真相を伝えた時、反対せず認めてくれました。Cさんは共産党に好感を持っていなかったようでしたが、脱退させようとした時恐れたようでしたが、また私に聞き、怖がらないでと教えてあげました。結局Cさんは脱退しませんでした。情報封鎖突破ソフトをあげようと思いましたが、彼は「年のせいで、目が悪くなり、インターネットができません」と言っていました。
ある日、私はまたCさんに会いました。「彼はどういう心理なのか、何が怖がっているのか」と私は考えました。もしかしてCさんは共産党の滅亡がまだ遠い話だと思っているかもしれないので、私は彼のこの心理を取り除かなければならないと思いました。そう考えてCさんに「あなたが言う厳格な党内統制というのは、どういう意味でしょうか? 腐敗が酷過ぎる共産党を治すことができますか? 共産党は末期がんの病人のように治りますか? トラ(共産党の大物)たちが1人ずつ失脚し、彼らはどこまで腐敗したのでしょう? 恐らくもっと酷いトラがいるかもしれません。これから共産党はどうなっていくでしょうか。反腐敗は亡党であると聞いたことがありますか。江沢民は法輪功を迫害し、法輪功学習者の生体から臓器を収奪し暴利をむさぼっていますが、天理は許しません。
6月13日、米国下院は343号決議案を通過させ、共産党に法輪功学習者からの臓器収奪および法輪功への迫害停止を強烈に要求しました。EU、英国、イスラエル、スペイン、オーストラリアなど、すべてこれに対して非難しました。これは江沢民の命令で、彼は共産党の専制制度を利用しました。「天が中共を滅ぼす」ことはすでに避けられない勢いであり、しかも目前のことで、誰も変えられない事実です。生きた身体から臓器を摘出する悪行にさえ無関心であれば、この人は善念がなく、「天が中共を滅ぼす」時は必ず陪葬されてしまいます。あなたは誠実で善良な人ですので、別名で脱退しましょうか」と言うと、彼はやっと同意し、共産党に加入していたと教えてくれました。この生命はやっと救われました。私は世人の「亡党は遠い話だ」という心理を取り除くことはとても重要だと認識しました。その後の真相を伝える過程で、私はこの問題に注意して「三退」を勧めて、とても良い効果が得られました。
四、多人数の前で真相を伝えて人を救う
私は基本的に一対一で真相を伝えていました。中国人は共産党の長期にわたる迫害により、警戒心が強く、お互いに警戒し合うと考えました。ある日公園に行き、縁がある人に出会えるかと思いましたが、会った人達は皆忙しくて、声をかけずらかったのです。偶然に長い道を歩いていたら、数人の人がおしゃべりをしていました。話を聞くと、ちょうど私が理解している内容であり、加わりたいと思った途端、先ほどのキーパーソンが電話に出て帰ってしまいましたので、私が代わりにキーパーソンになり、話題を変えました。もうお昼近くになり、一部の人が帰ってしまい、最後に2人が残りました。1人は地元政府の中層幹部で、儒教、仏教、道教等の伝統文化を尊重し、本人も道教を修煉していました。私は予言されていた当今の事情をたくさん伝え、貴州で発見された「中国共産党亡」の蔵字石のことを話し、法輪功の真相も述べました。彼はとても理解してくれました。道教の本をたくさん読んだというので、私は、「なぜ『轉法輪』を読まなかったのですか?」と聞いたら、「読みたかったのですが、なかなか手に入りませんでした」と彼は言いました。私は、「それは残念ですね。まず共産党、共青団、少先隊を脱退すれば、これから何を修煉すれば良いかわかるかもしれません」と言いました。彼はさっそく同意し、苗字まで教えてもらい、私は別名で脱退させました。もう1人は「もうちょっと考える」 「自分はインターネットができる」と言い、私はソフトを贈ってあげて、インターネットで「三退」の方法も教えてあげました。彼は喜んで受け取り、インターネットでもっとたくさんの情報を知りたいと言っていました。私はまた3千年に1回開花する佛家の聖花—優曇華が世界各地で開花した盛況を伝えると、彼らはとても興味を持ってくれました。私はちょうど写真を持っていましたので、彼らはその写真を受け取り、大切にすると言いました。
五、すべては師父が手伝ってくださる
ある日、あるマンションを通りかかり、女性が座ってゲームをしているのを見ました。私は隣に座り、挨拶をして話しかけました。その後真相を伝え「三退」を勧めると、すぐに同意しました。彼女の苗字を聞いて、別名を付けて退出させました。本当に縁がある人だと思い、彼女もそう思っていました、自分は以前ここで座ったことがなく、今日座ったところに、あなたが来たと言いました。師父が巧みに按排してくださり、縁がある人を救うことができて感謝しています!
広場を通りかかったとき、木影で涼んでいる2人を見て、隣が空いていたので、私は彼らの近くのきれいなところを探して座ろうと思いましたが、座る前に彼らが声をかけて、石のベンチに広告用紙を敷いてくれました。私はお礼を言い、自然に彼らと話し始めました。
彼らは長春から来て、こちらで働いていてまだ帰ったことがなく、いつも落ち着かないと感じていたそうです。私は彼らが師父の故郷から来たと聞いて、とても親近感を持ちました。しかし、彼らは師父の当年の講法に間に合わず、内心で残念に思っていたかもしれません。私はすぐに法輪大法が世界に広がっている盛況および私自身が大法により受益したことを伝えました。彼らは地元でいつも大法の資料が配られ、詳細を読んだことがある言いました。私は彼らが大法の真相がわかっていることを嬉しく感じて、「三退」は済みましたかと聞くと、まだだと言いました。「三退」はとても重要であり、必ず実行してくださいと伝えました。彼ら2人とも共産党員であり、苗字を聞いて、別名で脱退させました。とても縁がある人だと言うと、喜んでくれました。「定年退職したので、暇な時にインターネットで真実を調べてみてください。情報封鎖突破ソフトをあげますので、見てみてください。ご家族も「三退」させて平安を保ちましょう」と伝え、大紀元のホームページで「三退」する方法を伝えました。私はまた優曇華の写真を出して、世界各地で開花した盛況を紹介しました。写真の下にも優曇華の紹介が印刷されていました。私は彼らに、「ぜひ大切に保管してください。機会があれば法輪大法を修煉してください。皆さんの生命が期待していますよ」と言い、彼らは「ぜひ! ぜひ!」と喜んでいました。
一対一で真相を伝える過程で、私は大法弟子が人を救う純粋な気持ちを持てば、師父が必ず伏線を敷いてくださると体験しました。師父が1人ずつ縁がある人を弟子のそばに連れて来て、弟子に彼らを救う機会を与えてくださるのです! 弟子はここで合掌し、慈悲で偉大な師父に感謝します!
注:
[1]李洪志師父の経文:『注意喚起』