文/山東省の大法弟子
【明慧日本2016年7月9日】病院の階段に男女が座っているのを見て、私は近寄って大法の真相を伝えようとしました。「三退すれば身の安全を保つことができますよ」と一声かけた途端、男性は手提げバッグから4冊の法輪功の資料を得意げに取り出し、「すでに分かっているよ」と言わんばかりに私に見せました。
私は彼の手元に1冊だけを残し、3冊を取り上げ、「誰がこんなに沢山の資料をお渡ししたのですか? 1冊で十分でしょう」と言いました。彼は私が取り上げた分をぐいッと奪い取り、「これは私のものですよ! こんなに素晴らしいことは誰でもしたくなりますよ!」と言いました。
横にいた女性は直ぐに口添えして、「そうですよ。こんなに神聖なことは誰もがしたいでしょう。彼には兄弟が5~6人いますから(彼らにも渡すという意味)」と言いました。
ある魚売りは商売が繁盛し、業者の中で非常に影響力を持っています。彼がもっとも好んで読むのは大法に関する資料です。彼はその資料を手に入れると、いつも大切に持ち帰り、お供えしてからやっと読むのだそうです。
ある日、大法弟子から新しい大法の資料をもらった彼は、大勢の人々に向かって資料を高々と掲げ、興奮しながら、「家に帰ってお供えします! 家に帰ってお供えします!」と叫びました。彼の影響を受け、周囲の商人たちも大法に大変賛同し、皆が三退し、大法弟子にも親切です。
肉を販売しているある若者は、接する大法弟子がすべて善良であることから大法の素晴らしさを知り、法輪功に賛同し、三退しました。その後、彼は肉を買いに来る顧客の全員に、必ず「三退」を伝えるようにしています。大法弟子が彼の横で真相を伝えていると、彼も「中国共産党の話を信じないで下さい。全てが嘘偽りです。法輪功の話を信じてください。彼らは全て良い人ですよ!」などと付け加えます。今、この若者の商売は非常に繁盛し、売り場には常に行列ができています。