出会ったすべての人に 法輪大法の素晴らしさを伝える
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文/中国の大法弟子

 明慧日本2016年7月5日】私は2004年、幸運にも法輪大法の修煉を始めました。今年62歳で、農村で生活しています。

 出会ったすべての人に 法輪大法に命を助けられたことを話す

 修煉を始める前、私の体には全身至るところに病気があり、1年365日、いつも体が痛くて苦痛の中で過ごしていました。医学上「死なない癌」と言われているリウマチは特に私を苦しめ、手足は変形し、水に濡れたらだめで、働くことができませんでした。また他にも、リウマチ性心臓病、十二指腸潰瘍、胃下垂、腰痛、坐骨神経痛、気管支炎、脳震盪、婦人科疾患、重い貧血なども患って、とても苦しめられ、生きているより死ぬ方がましなほどでした。

 あの時の私には楽しいことが何一つありませんでした。一日中不機嫌な顔をし、感情の起伏も激しく、人を傷つけるようなことを言い、隣近所の人や親戚との関係も悪化しました。

 生きるために他の気功を習ったこともあり、払ったお金は少なくありませんが、病気は治りませんでした。病院では治らず、気功でも治らず、私はひどく絶望してしまいました。死にたくてもまだ未成年の子供がいて、死ぬことはできませんでした。心も身体も痛みましたがどこへも訴える所がありません。このような為す術のない窮地に陥っていた時、私は叔母を思い出しました。

 叔母にその苦しみを訴えました。話し終えて私は泣きました。叔母は私を慰めながら、「私の師父があなたを救うことができます! あなたは法輪功を修煉しに来てください!」と言いました。叔母は、法輪功は病気を追い払い、健康を保つ不思議な効果があり、また、人は善良であるべきだと教えてくれました。同時に『轉法輪』という貴重な書物を紹介してくれました。私は大法の本を持って帰り、叔母と一緒に法を学び、煉功を始めました。

 私が法を学び始めたばかりのころ、中国共産党の邪霊の妨害に遭いました。私は若いとき歌うことが好きで、その中には共産党を称賛する歌も少なくありませんでした。私が修煉を始めてから、夢の中である声が「共産党に従え、言われたことなら何でも従え」と昔の歌の歌詞を叫びました。驚いて目を覚ました私は大声で、「邪霊よ、私はあなたの言うことを聞きません!」と叫びました。この夢のことを叔母に話すと、叔母は「これは妨害なので発正念でそれらの邪悪を消滅しましょう!」と言いました。私は叔母と一緒に法を学び、発正念をして、私の修煉に対する妨害を一掃しました。このようにして2年学んできました。

 法を学ぶ過程で、本の中にたくさん分からない文字がありました。同修たちは皆、優しく教えてくれました。私は時間を切り詰めて『轉法輪』を読み、分からない箇所は同修に聞きました。そして師父のご加持の下で、『轉法輪』をとても早く通読することができました。さらに『轉法輪』を一通り暗記し、一通り書き写しました。師父の新経文が発表されるたびに、私は暗記するまで繰り返して読みます。また発正念も根気よく毎日行い、一度も欠かしたことはありません。警察官やパトカーを見るたびに発正念をして、彼らの背後にある邪悪の要素を一掃します。

 現在、私は病気一つもなく、体はとても軽やかです。私は人に会うたびにこのことを話し、法輪大法が私の命を救ってくれたことを話します。

 私は本当に心から師父に感謝します! 同修の皆さんに感謝します!

 公安局の年配の幹部「大法は本当に素晴らしい!」

 私は体が良くなってから、家政婦の仕事を始めました。最初は、公安局の幹部で定年退職した75歳の人でした。彼は共産党の毒害にひどく影響されていました。そこで、私は彼に真相を伝え始めましたが耳をかそうともしませんでした。私はまずは自分自身が良く行うように努め、彼のために至る所、非常に細かいところまで配慮して、お世話をしました。彼は病気を患っていて長い間治らず、そのためいつも気持ちがイライラしていました。

 私は彼に自分の体験を話しました。「以前、私は病気に苦しめられ、自殺を考えていたその時、ある人が私に法輪功を紹介してくれました。法を学び、煉功を通じて、身体に変化が起きました」と私は自分が大法の中で体験し、恩恵を受けた喜びを話しました。また、テレビでの法輪功に対する誹謗中傷は全てデマであること、法輪功に対する迫害は世の人に対しても害すること、善悪には報いがあり、これは天理であることなどを話しました。また彼の幾つかの質問にも答えました。

 彼は今まで法輪功に対して誤解していたと言いました。彼は「息子も公安局で働いているので、法輪功を決して迫害してはいけないと早く教えなくては。私も法輪功を学んでみたい」と言いました。私は彼に「ぜひ『轉法輪』を読んでください。一緒に法を学び、煉功しましょう」と言いました。ある時は彼に付き添って散歩し、いつの間にか、彼の体は毎日少しずつ良くなっていきました。彼はしみじみと言いました。「大法は本当に素晴らしい!」

 私は彼の家で3カ月働きました。彼の体が良くなったのを見て、私はそこを去りました。

 昔の同修を呼び戻す

 そこを去ってから、次に私は、80歳代の2人のお年寄りの家に行きました。おじいさんは珍しい病気を患っていました。病気の発作が起きると、倒れて口から泡を吹き、意識がなくなり、とても恐ろしいものでした。おばあさんは気性が悪く、口汚く人を罵ったりします。今まで彼らの家に来た何人かの家政婦は皆、耐えられず辞めていったそうです。私は彼らの家に着いた時、心の中で、「私は大法弟子である。私は彼らと友好的に付き合うことができる」と考えました。

 仕事を始める際には、私はまずおばあさんの意見を聞きます。したことがおばあさんの基準に合わなければ、おばあさんは機嫌を損ねます。私は直ぐに謝って、やり直します。いつでもどこでも相手に善をもって接してきました。おばあさんは話をする時、笑顔も見えてきました。おばあさんは言います。「法輪功を修煉する人はやはり違いますね!」

 ある時、私は食材を買いに外出し、帰って来た時、おばあさんの泣き声が聞こえてきました。急いで行って見ると、おじいさんが発作を起こして、口から泡を吹き、全身が動けない状態でした。

 私は師父に加持してくださるようお願いし、おじいさんのそばで、大きな声で「おじいさん、早く法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい! と言ってください」と言いました。おじいさんは微かに頷きました。また私はおばあさんに「おばあさんも言ってください」と言い、私とおばあさんは一緒に大きい声で言いました。おじいさんも少しずつ大きな声が出るようになりました。

 おじいさんはゆっくりと回復し、落ち着いてきました。おじいさんを支え起こすと、おじいさんは笑顔で「あなたに感謝します!」と言いました。私はおじいさんに「私の師父があなたを助けてくださったのです!」と言うと、おじいさんは「李先生、ありがとうございます!」と言いました。

 それ以来、2人は毎日「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」と念じています。おばあさんの気性も穏やかになり、おじいさんの身体も良くなって、家の中も和やかになりました。

 2人には息子がいて、その嫁は迫害の前に修煉していました。しかし「7.20」以降、迫害を恐れて修煉を止めてしまいました。すべての病気がまた再発し、毎日薬に頼り、注射をして生命を維持していました。家事は全てその夫がしていました。

 私は彼女に「決して万古の機縁を失ってはいけませんよ。師父はまだあなたを待っています!」と言いました。また、正法の進展について話し、彼女のために持ってきた師父の経文を一緒に学びました。彼女と切磋琢磨して、彼女はまた大法の中に戻ってくることができました。穏やかに法を学び、煉功し、とても早く向上しました。

 私は彼らの家で3年働きました。去る時、おじいさんとおばあさんは名残を惜しんでくれました。

 私も2回迫害を受けたことがあり、何回も魔難を経験しました。しかし私は確固たる一念を持っています。「私は大法の修煉を必ずやり通します! また、努力して法を良く学び、煉功し、三つのことをよく行い、円満成就して師父に従って帰ります」

 私はこの度、初めて修煉体験を書きました。同修の皆さまに慈悲なるご叱正をお願いします。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/6/14/330013.html)
 
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