政保科・科長や国保隊長の心の変化
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2016年12月25日】ある日、友人がこんな話をしました。現地の政保科・科長(法輪功への迫害を主管している役)は、友人にこんな苦情をよく訴えていました。その科長は「最近いつも寝られず、とても辛い。法輪功への迫害を主管し、法輪功に関する書籍を読んでからだ。こんな辛い目に遭うのは、きっと法輪功の人たちに対して悪いことをやったせいではないかとずっと考えている。同僚達と話すと、私だけではなく、多くの同僚も同じような症状があると分かった」と友人に言いました。友人が「その仕事を辞めたら」と勧めると「生活のためで仕方がない。機会を作り、安全に離れる方法を今考えているところだ」と科長は答えました。

 あれから2日経ち、1人の法輪功学習者の友達が、あったばかりのことを教えました。友達がいる現地の国保隊長が主人に会いに来て「もう仕事をやめました。この数年、あなたの奥さんから押収した罰金を私のところへ取りに来てください」と言ったというのです。この友達は十数回も連行されたことがある人です。この国保隊長は、以前、学習者を全力で迫害しており、悪人リストに入れられていました。学習者は何度も何度も彼に真相を伝えましたが、少しも改心せず「俺はどうしても、お前を迫害する。報いなんて怖くないよ、どんどん来い。私を報いに来い」と公然と言い触らしていましたが、現在、彼はすっかり改心して、人が変わりました。

 この二つの件から、十数日前のことを思い出しました。十数日前、現地の2人の年配の学習者が、40キロも離れている農村へ真相を伝えに行きました。そこで警察官に連行されましたが、当日の午後には、家族に迎えに来てほしいと電話連絡がありました。つまり、現在すでに迫害はもう続けにくくなり、警察官たちや迫害の先頭に立って加担していた上層部の政保科・科長や国保隊長でさえも、この迫害に参与しなくなったようです。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/12/20/339148.html)
 
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