独 国際放送が法輪功学習者の経歴を紹介
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 【明慧日本2017年3月2日】ドイツの国際放送事業体「ドイチェ・ヴェレ」のウェブサイトのドイツ語セクションで中国からの法輪功学習者が紹介され、ドイツ語を学び、ドイツに居住する前の人生について語った。

'《德国之声》报道法轮功学员故事的网络截图'
「ドイチェ・ヴェレ」で自身の経歴を語った法輪功学習者・郭居峰氏

 法輪功学習者・郭居峰氏は中国からドイツのリューネンに居住している。彼は番組の始めに「ドイツで私は電気技術者ですが、中国では全く異なり、労動教養所で奴隷労働者として毎日15時間働かされた上、賃金は支払われませんでした」とドイツと中国での全く異なる職歴を紹介した。

 その後、郭さんはドイツに来た初日の体験を紹介した。「私がドイツに来た初日は、何の迫害がもなく自由に満ち溢れた1日でした。私は法輪功を諦めなかったために、4回も拘禁され、3カ所の労動教養所で、合わせて450日の間拘禁されました。ドイツに来た初日に公園で本当に自由に煉功した時、抑えきれずに涙が溢れ出ました。その後、私は中国に戻らないでドイツに残ることを決めました」

 郭さんは積極的にドイツ社会に溶け込んでいる。彼は番組の中で「歴史の中で、ドイツの紳士文化と、中国の君子文化はとても似ており、紳士文化は騎士文化から来たもので、君子文化は孔子の儒家の学説から来たものです。残念ながら、中国の君子文化は中国共産党により破壊されました。しかし中国の君子文化だろうがドイツの紳士文化だろうが、現れは忠実、善良、公正、上品で礼儀正しく、智慧を満たすものです」と語った。

 郭氏は「最大の願いは、私がドイツで経験したすべての自由を、ある日中国でも実現できるようになることです」と言い、経験した苦難に直面して、郭氏は「法輪功は穏やかな心理状態を保たせ、すべての苦痛を辛抱する力、忍耐するを見つけた。私の最も好きなドイツの格言はドイツの詩人のゲーテの話です。『路面に敷かれている障害物は、美しい建物を作ることができる』。私達は必ず苦難に感謝しなければならない。あなたは心の奥底から、すべての苦痛を辛抱することができる強靭な力を見つけた時、あなたの成長の過程の飛躍が現れる。なぜかというと強大な嵐によって、大きな木の根がだんだん深く刺さるからです。」と言った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/2/19/343287.html)
 
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