安徽省安慶市の定年退職した教師が不当な判決を
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 【明慧日本2017年3月10日】安徽省安慶市の定年退職した教師・彭志江さんは昨年12月26日、太湖県裁判所に懲役4年、罰金1万元を言い渡されたが、これを不服として安慶市中級裁判所に上訴し、最近、裁判の結果が下り、原判決から少し変更があったものの、依然として懲役3年6カ月および罰金8千元の裁定が下された。

 彭さんの弁護士の話によると、二審の判決も違法であるという。刑事訴訟法第223条の規定では、二審は法廷での合議のもと審理されるべきで、裁判が必要である。しかし、安慶市中級裁判所は法律の規定に違反しており、書類だけの審理でいい加減にけりをつけたものである。

 彭さんは定年退職した教師であり、1998年から法輪功の修煉を始めた。以前は、胃潰瘍、関節炎、心不全、鼻炎など多くの病気を患っていた。煉功して間もなく、それらの病気はすべて無くなった。やがて、煙草やアルコール依存症も治った。彭さんは普段の生活の中で、自分を厳しく律し 「真・善・忍」に従ってより良い人間を目指した。

 1999年7.20から、法輪功が中国共産党に弾圧されて以来、彭さんは煉功を堅持しただけで、現地の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官に何度も脅かされ、連行され、思想改造施設に入れられて酷く迫害された。

 昨年5月24日午前、彭さんは太湖県国保大隊の警官により不当に連行され、午後から、家宅捜索された。太湖留置場に1カ月以上も拘禁された後、逮捕された。

 昨年7月上旬、家族は弁護士を雇った。弁護士は彭さんに会った後、検察庁に『彭さんは無罪であり、直ちに釈放すべきである』という法律意見書を提出した。検察庁の役人は意見書を読んだ後 「良く書けている、素晴らしい!」と褒めたが 「法輪功のこの案件は、国家の政策と真逆で相反している」と言った。よって、検察庁は同年10月14日、太湖裁判所に彭さんを不当に起訴した。

 同年12月7日、彭さんに対して裁判が行われた。26日、裁判の結果が言い渡された。裁判官は公訴人のでたらめな誣告(ぶこく・わざと事実を偽って告げること)のままで裁判し、弁護士の弁護を全く無視した。家族はこのような冤罪を見て 「より良い人を目指している善良な人が裁かれるとは、どこに天理があるというのでしょうか?!」と裁判官に反論した。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/3/3/343795.html)
 
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