「あなたたち法輪功修煉者を敬服します」
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2017年4月21日】裁判所で勤めるある警察官は、私から真相を聞いた後にこう言いました。「あなたたち法輪功修煉者は本当にすごいです。個人の安全を気にせず、他人のためにしか考えません。人々の顔にはシールが貼っていないので、相手が良い人か悪い人かをまったく識別できない中で、あなたたちは恐れず、私心を持たず、真心から相手のために考えて、厳冬や酷暑の中で真相を伝え、資料を配り続けています。大変ご苦労様です! 私は裁判所の者で、あなたたち法輪功修煉者に敬服しています」

 警察官は「私は法輪功の良さを知り、すでに他の法輪功修煉者に三退の手続きをしてもらいました。中国共産党は名ばかりで、誰もが信じなくなりました。あと何日間政権を握っていられるか見てみたいです。彼らは良い人を迫害して悪人を放任しています。このような事例を裁判所で多すぎるほど見てきました。どうか、安全に気をつけて下さい」

 師父は私たちに「煉功者としては、殴られても殴り返さず、罵られてもやり返さない」[1]と教えられています。長年、真相を伝えてきた中で、私たちは下品な言葉で私たちを罵る人、私たちを派出所に引っ張って行こうとした人に出会ったことがあります。その際、私たちは彼らを哀れに思います。なぜなら、彼らは共産党の教育に洗脳されて神佛を信じず、神佛さえも罵り、自分自身が罪を犯すだけではなく、他人が助かる道も妨害しており、将来淘汰されるので本当に痛ましいのです。このような人に会えば、私は笑みをたたえて、「怒らないでください。私たちの慈悲なる師父はあなたたちにすばらしい未来があるように、そして大きな災難が来る際に命が助かるように、あなたたちに真相を伝えるために私たちを遣わされました。法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい! と、どうか福報を得ることを選択してください」と伝えました。

 ある70歳ぐらいのお婆さんはいつもバス停で真相を伝える同修の妨害をしていました。彼女は同修を罵ったり、他人が真相を聞くことを阻止したりしました。深く共産党の洗脳を受けてきたお婆さんはもっとも可哀相で、このままでは自分の子孫にまで害を及ぼしてしまうのではないかと考えました。私は何度も穏やかに彼女と話し、誤解を解き、大法を敵視する心を変えようとしました。そしてついに真相が分かりました。私達が乗客の困難を解決し、罵られても怒らずに笑顔で迎え、警察を恐れずに根気よく真相を伝え、真相を聞いて喜んで三退した乗客から感謝の言葉を言われている様子は、彼女を感動させました。

 今、お婆さんは大法弟子が自らお金を出して法輪功の資料を作り、他人の幸せのために無私無我に奉仕していることを知り、こう言いました。「あなたたちの師父は本当に多くの人を良い人に導きました。私は神佛の慈悲と威力を感じました」。今の彼女はいつも敬服の眼差しと優しい微笑みで大法弟子に接し、私に会うたびに「法輪大法は素晴らしい!」と言います。

 一昨年4月1日、私たちは神韻のDVDを配るためにある卸売市場に行きました。皆は口を揃えて神韻がトップクラスの公演だと言いました。ある背の高い男性にディスクを渡したとき、彼は突然ぐいっと私の服を掴んで「誰がお前にここでDVDを配らせたのか?」と聞きました。私は「あなたたちを救うために、私たちの師父があなたたちにこれらの良いものを渡し、永遠の幸福と平安が得られるようにと、私たちを遣わされました。なぜ私の服を掴むのですか?」と言いました。「派出所に連れて行く!」と彼は言いました。私は「冗談を言ってはいけません。あなた自身は平安が要らないかもしれませんが、派出所の人にも同じことを強要してはいけません。そうすれば、あなたは自分を害し、他人も害してしまいます。賢いあなたは決してそんな馬鹿な事はしないでしょう! あなたには福があるからこのDVDを目にすることができますが、観たくても見られない人もいますよ」と言いました。これを聞いて、彼は掴んでいた手を放しました。私は微笑んで周囲の人に「この人は今後このような冗談を言わないでしょう」と言いました。彼も納得して笑いました。私はその場にいた人々に神韻の内容を紹介しました。ある女性は1枚のDVDを受け取ってから、「隣の店の店主も要るので、もうありませんか?」と私に聞きました。

 私は二十数戸の住民が寄り合って住む長屋に住んでいます。長屋には、4~5人や6~7人の子供を持つお婆ちゃんたちがいます。彼女たちが集まっておしゃべりすると、いつも近隣の対立を引き起こしてしまいます。特に、子供がいない趙さんはよくもめごとを起こし、人を罵り、近隣に嫌われています。法輪功を学んでから、私は法輪功が人々に良い人になるように努めることを教え、殴られても殴り返さず、罵られてもやり返さず、善行をして徳を積み、悪事を働けば悪報に遭うことを近隣の皆に伝えました。

 私は裁縫ができるので、よく無料で長屋のお年寄りや若者のために縫い繕っていました。近隣に困難があれば私は全力を尽くして手伝い、自分の土地が占有されても怒らず、収納スペースを無料で貸しています。徐々に、近隣との関係は好転し始めました。趙さんも人を罵らなくなり、自分の門にかけられた大法の資料を他人に見せながら、「これは良いものですよ。見れば福報を得ることができます(彼女自身は字が読めません)」と言っています。趙さんの病気が重くなったとき、私は積極的に彼女のお世話をしました。近隣は私の行動に感動して、皆が動き始めて彼女を手伝うようになりました。趙さんは臨終の数日前に、今まで多くの近隣に悪いことをして傷つけたことを後悔し、一人一人に謝りました。近隣も彼女の行動に感動しました。近隣の皆さんは、趙さんが私から大法の真相を聞いてから改心し、ようやく皆に陳謝の言葉を口にしたことを知っています。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪

 
(中国語: http://www.minghui.org/mh/articles/2016/1/29/322855.html )
 
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