【慶祝513】一家が煉功し 全村民が受益した
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子 鳳蓮

 【明慧日本2017年6月7日】(慶祝513明慧特別記事)私は1996年1月16日から法輪功を学び始めました。

 盗難や喧嘩が絶えない貧しい村

 私たちの村はとても貧しくて、風紀も悪く、よく誰かの家で物が盗まれました。我が家では旧正月に買った肉や饅頭が盗まれたこともあります。秋に収穫した穀物や飼っていた家畜も盗まれました。ある年、自分で植えた豆やトウモロコシが盗まれ、豚や子豚も盗まれました。家屋を建てる木材や飼っていた犬も盗まれて、私はむかついて罵りました。

 木材は隣人に盗まれたと疑ったので、隣人を罵りました。隣人は私を殴ろうとしましたが、夫は私を助けるどころか、怖くて逃げてしまいました。私は怒って夫を罵りました。

 我が家は5人家族で、生活が苦しくて収穫も少なく、穀物は農業税として各級の政府に納めたあと、収入はゼロになってしまいました。舅と姑を扶養しながら、諸費用を払わなければなりませんでした。旧正月のとき、何も買えず、子供は理解できないので、泣いて新しい服を欲しがりました。姑もお金を欲しがったので、夫が100元を借りて、大晦日に姑に送りました。姑は「100元を求めたと言っても100元しかもらえない。なぜ200元をくれないの」と罵りました。私はとても焦って目が見えなくなりました。目を治療しなければならず、病気もだんだん多くなり、頸部脊椎症、気管支炎、咳などがひどくなりました。腕に注射された時、筋に刺されたので、腕が痛くて働けなくなりました。また、歩いていた時、バイクにはねられて胸に怪我をしました。

 もともと私の性格はよくなくて、他人を許さず、さらに病に苦しめられて生活の負担は私をいらいらさせ、心が乱れました。私は人を罵ることが多く、隣近所の人々によく迷惑をかけました。村人はみな私を罵り、私の悪口を言いました。

 法輪功は素晴らしい

  2番目の弟一家は法輪功を学んでおり、彼らは私に学ばせようとしました。私は彼らを罵らなくても、言った話は罵るより、もっと聞くに耐えない話でした。

 夫は突然胃粘膜が脱落しました。今回私はほんとうに怖いと思いました。もし夫が倒れたら、仕事はだれがやるのでしょうか? お金がなくてどのように病気を治療したらよいのでしょう? 夫は仕方なく法輪功を学ぶことに同意しました。地元の輔導員は『轉法輪』を夫に送り、「これは法輪佛法です」と言いました。夫は本だけを読んで、煉功動作をまだ煉っていませんでしたが、病気が治りました。また数人が来て夫に煉功動作を教えてくれました。

 彼らの流した煉功音楽は私を惹きつけました。私は体操のように5日間続けて煉ったところ、不思議なことに私の病気は全部なくなりました。これは病院にかかるより簡単で無料で、入院もせず、手間がかからず、なんと素晴らしいことでしょう。

 私は教養がないので、本を読むのに苦労しました。最初のころ、師父の説法テープを聞いて、朝晩煉功しました。ある日、夫が『轉法輪』をめくっていると、師父が「修煉するにあたって、具体的なトラブルに対処する時、誰かに辛く当たられたりした場合は、たいてい次の二つの状況が考えられます。一つはおそらく前世にその人に対して何か悪いことをしたのかも知れません。あなたは、『どうしてわたしにこんなひどいことをするのだろう?』と言って心のバランスをくずすかも知れませんが、しかし、あなたはなぜ前世でその人にあんなことをしたのですか? 『あの時のことは知らない。現世は前世と関係ない』とあなたは言うかも知れませんが、そういうわけにはいきません」と説かれていました。それからは、夫を恨んだことはありませんし、夫を罵ったこともありません。

 村の書記は「法輪大法が素晴らしい」と叫んだ

 私たち夫婦は「真・善・忍」の教えに基づいて自分に要求しました。村で現物税の穀物を政府に納める時、私たちは一番最初に納め、また4袋多く納めました。当時、現物税の穀物は1キロ0・6元で、自分で売れば1・4元でした。村人はみな納めませんでした。村の書記や村長が村人に元旦までに納めなければ罰金を科すと言いましたが、みんなはどうしても納めませんでした。最後に、書記は村のスピーカーで「法輪大法は素晴らしいです。みな法輪功を煉れば、仕事は苦労しません」と叫びました。

 多くの人が私に「なぜ一番目に納めたのか?」と聞いたとき、私は「真・善・忍」という理を彼らに教えました。彼らは聞いたあと、すぐに納めました。

 西側の隣人が自宅の中庭を拡張するために、我が家の土地を求めたとき、私は譲りました。田舎ではこれは小さなことではありません。隣近所の人たちは壁の土地のためにけんかをしたこともありました。東側の隣人が家屋を建てた時、私たち夫婦がいない間に土台を作り、私たちの同意を得ることなく、我が家の土地を占有しました。手伝いにきた人たちは「私たちが帰ってきたあと、相談して土台をつくりましよう」と言いました。しかし、隣人は聞こうとしませんでした。多くの人たちが、私たち夫婦が帰ったらきっとけんかするだろうと思い、見物するつもりで待っていたそうです。

 私たちは帰宅し、中庭に4本の棒が立っているのを見ました。隣人は私たちに「倉庫を建てて穀物を入れたいのですが、土地が足りないので、あなたの土地を使いたいです」と言いました。私たちは何も考えずに「大丈夫です。いくらでも大丈夫ですよ」と言いました。見物していた人々は失望して去りました。

 鎮政府の司法人員・邢徳宗さんがやってきて、私のために訴えようとしました。私は「隣人にあげたのです」と言うと、邢さんは黙って帰りました。

 ある日、隣人は私に「なぜ人を罵らないのですか?」と聞きました。私は「法輪功を学んでから道理が分かりました。人を罵ったり殴ったりすれば徳を失い、ひどく罵るほど、相手に与える徳が多くなります。徳は宝物であり、お金で買えないものです。徳が多ければ、福があります。だから人を罵らないのです」と答えました。

 村人は私が大法を学んでよくなったと言いました。

 私は隣近所と仲がよく、隣人は私に大法を学びにきました。

 「それは法輪功を修煉して行ったのだ」

 2003年11月、前方の隣家の人が「ある人が凍死しそうになっていますが、大法は関わらないのですか?」と言いました。そこで「そんなバカな話はないでしょう? 政府がどんなによくなくても、人を凍死させることはないでしょう!」と言いました。すると隣人は「王老九さんはまだ39歳で、妻と離婚したために、気が変になりました。兄も姉も王さんに関わろうとせず、村のリーダーも関わろうとしません。王さんの父親は以前、村長をしていましたが、職権を利用して人に圧力をかけていたからです。王さんの長兄と次兄と三兄は『弟(訳注:王老九さん)は誰でもたたくので、村人は誰も弟には当たらず触らずだ』と言っていました。王さんの家は村のかなり北方地区に粗末な家が2棟建っていて、東西両隣に家はありません。前方には300メートル程離れたところに3軒の家があります。王さんの父親には誰も関わらなかったので、父親は家の中で凍死しました。王さんの長兄の妻もなくなったので、長兄は男やもめです。三兄も離婚し、食べ物も飲み物もなくなり、政府に生きる道を求めに行くと、政府は三兄を旅館に送り、旅館に100元渡しましたが、やはり食べるものがなく、旅館で餓死しました。次兄と次兄の妻は佛を信じていたので、次兄の家はまだ大丈夫でした。王さんの兄と姉は王さんの家に行きたがらず、王さんは話が正常ではないので、人に会えば誰でもたたきます。今は1粒のコメもなく、1口の水もなく、1本のマッチもなく、零下30度以下の場所にいるのですが、そんな状態であれば誰だって凍結してまうでしょ」と言いました。

 私の家は王老九さんの家から離れていたので、普段、行き来することはありませんでしたが、このことを知って関わらない訳にはいかなくなりました。隣人の話を聞き終わると、夫に頼んで、小売店でうどんを1箱買って王老九さんのところに送ってもらうことにしました。小売店の店主・趙小華さんは「おじさん、どうしてこんなにうどんを買うんですか?」と言いました。そこで夫は「王老九さんに買ってあげるんだよ」と言いました。すると趙小華さんは「おじさん、それはすばらしい、それはいいことです、わたしだってやりますから、原価だけ払ってくれればそれでいいですよ」と言いました。

 夫が王さんの家に着くと、ドアに大きな裂け目ができており、裂け目から家の中に入ると家の中にも雪が積もっており、炊事道具はありましたが、米や小麦粉や油や塩はなく、薪や水もありませんでした。王老九さんを起こしましたが、何度声をかけても反応がありませんでした。夫は師父を思い出し「師父、王老九さんを助けてください!」と叫びました。そして、一度家に帰って燃料を持っていき、王老九さんのためにオンドルに火を入れうどんを茹でました。うどんが茹で上がったので「王老九さん、起きて、うどんを食べましょう!」ともう一度叫びました。そして次に、王老九さんの耳元で「法輪大法は素晴らしい!」と叫びました。このように何回か叫ぶと、ついに王老九さんは目覚め、目を開けて「兄さん、どうしてここへ来たんだい?」と言いました。そして、大声で泣きだし、体験した境遇を一通り説明しました。そして、うどんを食べ終わった後「法輪大法は素晴らしい!」と大声を上げました。

 夫は王さんのためにオンドルを温め、窓をビニールシートで釘止めしましたが、燃料がなくてはダメなので、毎日家から燃料を王老九さんのために持っていきました。そして、水も毎日、王老九さんの3軒の隣家から水を汲んでいきました。そして、コメとコムギ粉、ダイズ油に新しい魔法瓶を買って持っていきました。そして、王さんの世話をして3カ月後、王さんは感謝しただけではなく、村人も皆感謝しました。会計係・袁有さんは「法輪功がやり遂げた、共産党はやり遂げなかった。共産党はコメ1粒、水1口でさえくれなかった」と言いました。ある宗教を信仰する人は「法輪功を習っている者がやり遂げた。宗教の信仰者ではとうていできなかったことを」と言いました。さらに「あなたたちも、もし法輪功を信じていなかったら、とうていできなかったでしょう」と言いました。

 そうです、私たちがもし真・善・忍の基準に基づいて自分を律していなければ、とうていできなかったでしょう! 王老九さんに寒い冬を乗り越えさせたので、それ以降、王さんは毎日、私たちと一緒に学法や煉功をし、病気もなくなり、気が変になることもありませんでした。その後、王さんは自分の兄のところへ行きました。昨年の夏、街で王老九さんの長兄に会った時、長兄は「王老九は今はとても元気で、気が変になることもなくなりました」と言いました。

 村の寥二宝さんは足を切断し、生活がままならなくなったのに、だれも世話をせず、オンドルの上には電気炊飯器や電気なべ、コメと小麦粉、水、電気毛布がコンセントに刺さっていましたが、油がなく、野菜もなく、漬物もなく、大小便もオンドルの上でしていました。それは2部屋の粗末な家でした。

 それを聞いて涙が出ました。というのも、20代でこんな事態になってしまったからです。今度も夫は寥二宝さんのために家から燃料を持っていき、オンドルに火を入れ、野菜と漬物とダイズ油を持っていき、寥さんのために排泄物を処理し、寒い冬を過ごさせました。

 寥さんの母親がアルバイトから帰ってきて、土産物を持って私の家に感謝の意を述べに来ました。

 法理を理解し心を正す

 何か用があって誰かの家に行けば、いつも大法の中で悟った理を伝え、恩恵を受けることをわかってもらいました。

 ある日、前方の隣家のおばあさんが馮明さん夫婦を「自業自得だ! 自業自得だ!」と罵っていました。おばあさんの説明によると、馮明さんの家には家畜、ニワトリ、アヒルが数十羽いましたが、一夜にして全部捨て去った、ということでした。また「数頭の肥えた豚を毒殺し、年とったメスブタも毒殺し、残った子豚も3日間何も食べさせなければ餓死するに違いない、自業自得だ」ということでした。さらに、おばあさんは「正月に老いためんどりを私にくれることになっていたが、それで私がもうそんなに怒ったりしないだろうと思っている! 何人かだけで仲良くして、息子の嫁は大蔵大臣のようで、私には1銭もお金を渡さないし、物もよこさない。だから、嫁のニワトリとアヒルをぜんぶ捨て、肥えた豚は毒殺したが、これこそ自業自得だ、自業自得だ!」と言いました。

 そこで私は「おばあさん、それは本当ですか?」と聞きました。すると、おばあさんは「本当だよ」と言いました。そこで私が「本当なら見に行きます」と言うと、おばあさんは「私が言ったということは黙っていてください」と言いました。

 馮明さんの家へ行き、家の中に入ると、馮明さんの妻・白金英さんが「鶏もカモもアヒルも全部捨てられ、母ブタと肥えた豚数頭は毒殺され、子豚も3日以内に誰かにあげるしかない」と言っていました。

 そこで、大法の中から悟った理を白金英さんに伝え「師父は『自分のものなら、無くなることはないし、自分のものでなければ無理に争っても得られません』[1]、「失わなければ得られず、得るには失わなければならない」[2]と説かれています。あなたは失った側なので、彼女があなたに補償を与えます。彼女は何を与えるのでしょうか? それは『徳』で、徳は値段のつけようもない宝であり、お金では買えないものです。あなたの物を盗んだ人は、徳をあなたに与えなければならず、徳が多ければ、必要なものは何でも手に入るのです。しかし、彼女を罵ってはいけません、罵れば徳を彼女に返すことになり、あなたのものは無駄に捨てられたことになってしまいます。必ず自分の徳を持ち続けなければならず、捨ててはいけませんよ」と伝えました。

 白金英さんは喜んで「お姉さん、私は罵らないと約束します」と言いました。

 そこで、白金英さんに「家で孝行すれば遠く神仏に詣でる必要はなくなります。お正月に舅・姑さんに物を買って親孝行すれば、徳を積みますが、50元や100元だけではいけません、お正月はむしろ自分は食べなくても、お年寄りには食べさせなければなりません。得られるメリットが多いと、私たち庶民はいつも『頭上三尺に神あり』と言っているでしょう」と言いました。

 端午の節句が過ぎて、白金英さんの家ではブタを屠殺しました。そこで私は「端午の節句が過ぎて、舅と姑さんに何かをあげる準備ができましたか?」と聞きました。すると、白金英さんはテーブルの上の肉を指さして「お姉さん、この肉で大丈夫でしょうか?」と言いました。そこで私は「値段はいくらですか?」と言いました。すると、白金英さんは「100元です。家に肉は全く残っていません」と答えました。そこで私は「いいでしょう、これからこのように行えば、舅と姑さんや親戚友人も、あなたがよくないと誰が言うでしょうか? 佛、道、神は私たちの一挙一動をはっきり見ており、あなたの善意は天と地を驚かせ、悪い考えは人が許しても天が許しません」と言いました。

 私が伝えた道理を、馮明さんの妻は理解し、それを実行し、また2人の兄弟の嫁を誘って、一緒に舅・姑を大切にしました。そして、新年や節句のたびに、何人かで両親にお金をあげました。舅・姑、息子の嫁、孫、家族は仲良くなりました。家族で過ごす日々は日に日によくなっていきました。

 誰かの家で物がなくなったと聞けば、その家に行って伝え、誰それが盗んだのだと疑いがあれば、その家に行って伝えました。なぜなら同じ村に住んでいるので、時間が長くなれば、誰かの家で何かがなくなれば、だれが盗んだのかもわかるからです。

 趙さんの新しい家では、正月に蒸したもちきびだんごと、買ってきた魚がなくなり、とうもろこしもなくなりました。そこで、私は趙さんに「あなたが盗んだのでなければ、盗んだ人はあなたに徳を与え、徳は盗まれたものよりずっと貴重なのですから、盗んだ人は自分がどれだけ馬鹿なのかがわかっておらず、もしそれがわかっていたら、絶対に盗んだりしなかったはずです。あなたはまだわからないかもしれませんが、あなたが盗んだ人を罵れば、あなたが盗んだ人からもらった徳を返すことになり、物がなくなったうえに、徳も人に返さなければならないなんて、それではあなたはもっと馬鹿ではないですか? ですから、絶対に罵ってはならず、仕返しにその人の家に盗みに行ってはならず、徳をしっかりと守ってください。物がなくなっても、得をしたのはあなたなのですから」と伝えました。

 その後、私はコソ泥の家へ行き、大法書籍の中で説かれている「失と得」の道理を伝えました。そして「どうでしょうか、人の物を盗む人は、得るものは不義の財なのですから、運命の中にないものを強引に求めるのはやめましょう。人の物を盗めばどれだけ徳を欠くのか、徳をどれだけなくすのか、そうなれば、乞食になっても誰も何も与えてくれません」と言いました。話を聞き終わると、この夫婦は顔が赤くなりました。そして私は「奥さん、足はどうしたんですか?」と聞きました。すると「板の上から落ちてけがをしました」と言ったので、私は「奥さん、すぐに『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じてください、そうすれば苦難を幸運に変えることができます」と言いました。

 夫は党員だったので「三退」をさせ、大法のお守りをあげました。すると「大法を学ぶことはすばらしい、よくわかりました、私たちの村はよくなるでしょう、だから大丈夫だと村人たちに伝えます」と言いました。

 ある日、段大艶さんと夫がけんかをし、離婚しそうになっていました。若い夫婦は、夫は「妻がご飯を作らない」と言い、妻は「夫は毎日ばくちを打ち、帰ってくると怒り出す」と言いました。それを聞いて、その夫婦の家へ行き、道理を伝え、段大艶さんに「女性として、まず子供の面倒を見て、家の中をきれいにかたづけ、それから老人の世話をきちんと行い、それでも旦那さんが殴るなら、私に会いに来てください。朝は少し早めに起きて、きちんとご飯を作り、舅に挨拶をしてご飯を食べさせ、舅がご飯を食べ終わったら出勤させましょう。舅が出勤する時は、私が洗っておきますから服を脱いでおいてください、と言ってください、それでも夫があなたを殴ることを舅が容認するのであれば、私に会いに来てください。他人を大切にすること、それはつまり、自分を大切にすることですよ」と言いました。

 そして次の日の朝、段大艶さんはきちんとご飯を作ってから舅にご飯を食べさせ「私が洗っておきますから、服を脱いでおいてください」と言いました。舅は機嫌がよくなり、私に会った時「太陽が西から上った」と言いました。さらに舅は「お姉さん、うちの嫁は結婚してから6年、1回もご飯を作ったことがなく、1回も服を洗ったことなんかなかったのに、どのように話をまとめたのですか? 大法の本を貸していただけませんか」と言いました。そこで私は「これは大法の力です」と言いました。それから、若い夫婦は喧嘩をしなくなり、毎日私たちと一緒に学法や煉功をし、一緒に資料を配りに行って、衆生を救い済度しました。

 「法輪大法は素晴らしい」と村人のだれもがよく知っている

 いつの間にか、村で物がなくなることはなくなり、コソ泥は物を盗まなくなり、どの家でも嫁は姑と喧嘩をしなくなり、誰かを殴ったり罵ったりすることもなくなりました。また、夫が腕時計を拾ったので、何人かに聞きましたが落とし主が見つからなかったので、大隊に送りスピーカーで呼びかけましたが、落とし主は現れず、みんなは「あなたがもらえばいい」と言いましたが、私は「不義の財はいりません」と言いました。

 「法輪大法は素晴らしい」と、村人のだれもが知っています。主を信じる者が村に布教に来ましたが、どの家でも「私たちは法輪功を信じているので、主は信じません」と言いました。

 ある日、610弁公室と警察署の警官が村に来て、すべての電柱に「法輪大法は素晴らしい」と貼ってあるのを見ました。警官たちは村長にはがすように言いましたが、村長は「はがしません」と言いました。そこで、警官2人と610弁公室の担当者が自分ではがしに行きました。しかし、どこの家の前の電柱でも、はがそうとすると誰かが邪魔をし、みんなが「法輪大法は素晴らしい、だからはがしてはいけません!」と言いました。

 大法は私の人生を変えてくださり、どのようによい人になるのかを会得させ、私は法の中で理解した道理と修めた慈悲で周りの人に影響を与えました。大法はこんなにも素晴らしいのに、中国共産党の残酷な迫害に遭っています。まだ、多くの人々が中国共産党の虚言に騙されているので、これらの人々が一日も早く大法の真相を理解し、大法の恩恵を受け、体が健康になり、家庭が仲睦まじくなることを本当に希望します。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』
 [2] 李洪志師父の著作:『シドニー法会での説法』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/5/9/346787.html)
 
関連文章