12万元を費やしても治らなかった膵臓癌が大法を学んで治った
■ 印刷版
 

文/湖北省の大法弟子 小梅整理

 【明慧日本2017年6月11日】私は湖北省のある山間地帯の農民で、今年50歳過ぎています。ここでみなさんに自分が死の瀬戸際から抜け出した物語を伝え、人々に法輪大法は素晴らしい、法輪大法は本当に超常的な科学であることを伝えます。

 2014年3月、私は数日間お腹が膨らんで痛み出し、便も排出できなくなりました。市の病院に行き、B超音波をすると、直腸に拳の大きさの腫瘍があり、大腸内視鏡検査を受けることになりましたが、1カ月以上待たないといけませんでした。医者は私の夫に省の有名な病院に行って最終的な診断をくだしたほうがよいと伝えてくれました。後で知りましたが、実際病院は私達が治療費用を賄えないことを恐れて、受け入れようとしませんでした。市の病院に入院し、7日間薬を飲み、注射すると2万以上の人民元を費やしましたが、少しの作用もありませんでした。

 十数日後、夫は私をつれて省の協和病院に行き検査を受けました。脾臓癌という結果がでました(医者と家族は私の受け入れ能力を考慮し、教えてくれず、すでに末期でした)。夫と子供が親戚のところを回り、8万人民元を借りてきたお陰で私は大手術を受けました。腸に拳の大きさの腫瘍が2つあり、卵巣にも大きな腫瘍が一つありました。それらを切り取ると大きなたらい一つにいっぱいになりました。医者は私の腹腔に穴を開け、2尺長さの導尿管をセットしました。またその穴の向こう側にも穴を開け、袋をかけてくれ、水薬で化学治療をすると言いました。それで私は動けなくなり、大変苦しい状況に陥りました。35日経つと病院側は退院を促しました。なぜなら8万人民元の保証金をすべて費やしたからです。私達には更に支払うお金がなく、借りることもできず、退院するしかありませんでした。

 私は痩せて皮と骨しか残らず、棺から引っ張り出した人間みたいになりました。夫は悩んで老けてしまいました。

 10月初旬、私は再度病院に行き、化学治療を受けました。帰りに数千人民元を費やして化学治療用の水薬をもらいました。バスに乗って帰ることがあまりにも辛く、私は一番上の妹が市内に開いているお店に寄って休ました。そこで、30年会ってない遠い親戚に会いました。私は10代か20代のときに彼女に会ったことがあり、叔母と呼ぶべき人でした。

 70歳を過ぎた彼女は顔色がよく、生き生きとしていました。彼女に「叔母さんはなぜこれほど元気なのですか」と聞いたら、彼女は口を開けて笑い「私は法輪功をやってもうすぐ20年になりますよ。法輪功は本当にすばらしいです!…」と言いました。

 彼女の話を聞き、私は羨ましくてたまらず、慌てて彼女に聞きました。「私もやってよろしいですか? しかし私は文盲で、文字を知りません」と言いました。私の話を聞き、叔母さんは急いで私を支えて彼女の自宅(妹のお店の向こう)に行き、電話をかけて1人の法輪功学習者を呼びました。彼女2人はしばらく相談していました。主に私の病状をみて、私が重病患者だから、予想外のことが発生することを大変心配しているようでした。

 私は心を決め、彼女らに「心配しないでください。これほど素晴らしい功法に出会ったからには、たとえ1日しか生きることができなくても学びたいです。あなた達を巻き添えにしません。何かあってもあなた達に文句を言いません」と言いました。夫は文字が分かるので、私に本を読んでくれると言いました。「本をくれて、動作を教えてくれれば自分でやります。ほかの誰にもこのことを伝えません」と告げました。

 私は叔母さんの自宅で1日泊まり、煉功の動作を学びました。叔母さんは孫(息子の娘)の面倒をみるために息子の家に行かなければならず、法輪功学習者をもう1人呼びました。しばらく経ってから、私が都市部で彼女らと一緒に学法し、煉功できるようにその学習者に頼みました。

 私が帰宅すると夫は、畑仕事が終わってから法輪大法の書籍を読んで聞かせてくれました。学法と煉功をすると、私の身体は好転しはじめました。お腹に袋がかかっていて、管もついていたため、煉功する時不便だったので、私はその管を捨てました。数日後、手術の傷跡が残りましたが、炎症はありませんでした。私は師父が書籍のなかで説かれた病気の原因について聞き、この方面の法理が分かってきました。

 息子夫婦は私の身体が日々好転しているのをみて、非常に喜び、よく交替で私に本を読んでくれました。私は簡単な家事ができるようになりましたが、子供たちは私に何もさせず、ただ学法と煉功だけをするようにしてくれました。

 こうして一ヶ月後、市内の法輪功学習者は私を彼女らの自宅に迎えて、私の面倒をみながら、一緒に集団学法と煉功し、私に師父の説法の録音を聞けるように、音楽プレイヤーをくれました。また夫に仕事を探してくれ、私達を助けて住む家を借りてくれました。私は毎日の午後、集団学法に参加しました。

 15年4月末になると、私は朝小さい茶碗2つのおかゆを食べ、お昼には茶碗一杯ご飯を食べ、夜には茶碗一杯の麺を食べられるようになりました。非常に元気になり、まるで生まれ変わったようで、随分若くなりました。

 私は脾臓癌で12万元を費やしても好転せず、ただ死ぬことを待っていましたが、大法を学んで三カ月経たないうちに1錢も使わず死の瀬戸際から抜け出しました。私の命を救ってくださった法輪大法の師父に感謝致します。私は我が家族全員を代表して世の人々に伝えます。「法輪大法は素晴らしいです!」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/6/7/349268.html)
 
関連文章