河北省の魏静敏さん 理に基づいて警官を説得し 当日解放
【明慧日本2017年6月7日】河北省泊頭市の法輪功学習者・魏静敏さん(女性)は今年5月24日、民衆に法輪功迫害の真相を伝えた時に、国保大隊(法輪功迫害の実施機関)の警官により国保大隊まで連行された。国保大隊長および610弁公室の警官らに脅かされたにもかかわらず、魏さんは穏やかさを保ち、恐れずに理に基いて法輪功迫害の多くの真相を伝えて、当日解放された。
国保大隊で、魏さんは「私のもう一つの名前は、法粒子です。邪悪な迫害に協力しません」と言った。
尋問の警官に「座って」と言われたが、魏さんは「そこは私の座席ではありませんので、座りません」と答え、最後までそこには座らなかった。
大隊長は「数年間にわたり、お前を捜し回っていたんだぞ」と言ったが、魏さんは「私もそっちを探していました。法輪功を引き続き迫害しないように、間違ったことを繰り返さないように、そちらに真相を伝えたくて、家を訪れましたがいませんでした。私達の車1台がまだそちらの方にあります」と答えた。大隊長は魏さんの話を受けて後を続けなかった。
魏さんは「あなた達は違法に案件を扱っています。法律に基づく根拠がまったくありません」と指摘した。
最後に、610弁公室のある警官は何枚かのノートを手に持ち上げて「お前が言ったことをここにサインしてくれ」と求めたが、魏さんに「サインしません。あなた達もサインしない方がいいですよ。将来法輪功迫害の政策が終わったら、このサインはあなた達の犯罪の証拠になります」とサインを断った。
警官らは仕方なく、結局、魏さんを釈放した。