文/スウェーデンの学習者
【明慧日本2017年6月29日】2017年度のスウェーデン最大の現代芸術展・Open ARTは6月18日~9月10日まで、オレブロで行われる。開催日前日の17日、現地の法輪功学習者はオレブロ市中心の広場で法輪大法を紹介するイベントを行った。「法輪大法 真・善・忍」 「法輪功への迫害を停止せよ」と書かれた横断幕と真相パネルが設置された後、学習者が煉功音楽に従って五式の功法を実演した。多くの通行人が足を止めて見物し、写真を撮ったりしていた。
功法を実演する学習者 |
通行人に迫害の真相を伝える学習者 |
真相パネル上の内容を読む通行人 |
迫害に反対する署名用紙にサインをする通行人 |
西洋人の法輪功学習者・クリスティーナさん、ヴェルナーさん、マリアさんの3人が交替で、拡声器を使って通行人に法輪功の真相を紹介し、中国で学習者が残酷に迫害されていること、また現在でも学習者を対象とする臓器狩りが中国全土で横行していることを暴露し、迫害を阻止するよう呼びかけた。多くの人たちが呼びかけに応じて迫害反対の署名用紙にサインした。
若い夫婦のカミラさんとニコさんは臓器狩りのことを知ると、信じがたい事実に思わず頭を左右に振りながら署名した。カミラさん夫婦が学習者の説明を聞いている間、かれらの子供である女の子はずっと静かに煉功の様子を見て、時々煉功の動作を真似る様子が可愛かった。帰る際、彼女は学習者に向かって手を振って別れの挨拶をした。
店主のエマさんは、真相パネルに書かれた内容をしっかり読んだ後、学習者にいろいろと尋ねた。すべてが分かった後、自ら進んで署名した。エマさんは「座禅のあるこの功法が大好きです。静かで、穏やかです。ここに立つととても気持ちがいいです」と話し、法輪功のパンフレットを少し持ち帰り、自分の店に置いて客に紹介したいと言った。
ある高齢の女性は上海に行ったことがあり、上海の公園で多くの中国人が法輪功の功法を煉っているのを見て強い印象を持ったという。女性は「中国共産党は人権や信仰を無視しており、この迫害は発生すべきではない」と批判した。帰る際、彼女も署名した。
真相が分かった多くの人たちが帰る際、資料を受取り持ち帰った。また、法輪功を学ぼうと思い、煉功場所を尋ねる人も多かった。