母親が留置場に診断書を見せ 真相を伝え 娘が解放される
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 【明慧日本2017年7月2日】湖北省仙桃(せんとう)市の法輪功学習者・唐麗紅さんは、先月21日、身柄を拘束されて市留置場に拘禁された。唐さんの母親は娘のことを心配して食事も睡眠もうまくとれず、10年前の娘のカルテを探し出した。

 唐さんのカルテを見た人はみな驚いた。医者の診断書によれば、とっくに他界していたかもしれない唐さんは、法輪功を学んで生還したのだという

 唐さんは6月26日、無事に帰宅した。

 10年前の唐さんは末期の癌患者で、武漢同済病院およびいくつかの権威ある病院から、もう救いようがないと診断された。

 長期にわたる病と化学療法による治療は、唐さんの身体に大きな苦痛を与え、その上、幼い子供と母親への思いが精神的な苦痛をさらに与えた。

 2年前、唐さんは他人の紹介で法輪功を学び始めた。「真・善・忍」の教えに従って身を律し、周囲の人や起きたことに対処し、病気はすぐに完治した。

 唐さんは自ら法輪功から受益したことを出会った人々に伝えた。中国共産党の法輪功への誹謗中傷を信じる人の誤解が解き、そして、明るい未来を選択してほしいと思っていたからだという。しかし、唐さんは6月21日に不当に連行された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/6/30/350425.html)
 
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