76才の私は元気はつらつとしている
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文╱中国の大法弟子 慧心

 【明慧日本2017年7月7日】私は黒龍江省の小さな山村に住んでいる75才の女性です。学校にあまり通ったことがありません。18年前、不治の病になってもうすぐ命が終わろうとした時、幸運にも法輪功に出会いました。師父から新たな命をいただいた私は、今元気はつらつとしています。

 不治の病と診断された

 若い時、生活が貧しく、様々な重労働をこなし、肺気腫になりました。黒龍江の冬は特別に寒く、しょっちゅう発作が起こりました。発作が始まると、咳き込んで息が苦しくなり、話をしても息が切れ、咳をすると汗でびしょびしょになり、毎晩、横になって寝られず、枕を高くしてほぼ座る状態で少し仮眠をとることしかできませんでした。厳しい冬が過ぎ去れば、病状はやっと少し緩和しますが、しかし、年を取るとともに病気はますます重くなる一方でした。

 旧い病気に新しい病気も加わり、今度は肝硬変になりました。省の病院で仕事をしている娘は、私を病院に連れていき、様々な検査をし、さらに権威のある医者に立会診察をしてもらいました。結果、末期の肝硬変と診断されました。医者は「病院で治療しても金の無駄だ、患者を苦しめるより、むしろ好きなようにさせて、外でのんびりしてもらったほうが良い」と言いました。こうして、私は治療できないと言う診断書を持って家に帰りました。肝硬変は痛い時は、本当に死ぬほど痛いので、すでに肺気腫にかなり苦しめられていた私にとっては、本当に泣き面に蜂でした。

 肝臓の造血機能を失ったため、手を切っても血が出ず、出てくるのは水のようなものでした。私は顔色が悪く、ガリガリに痩せて、文字通りの「死を待つ人」になりました。

 大法を修めて起死回生

 痛みがすこし和らいだ時は、たまに外に出て散歩をしました。ある日、近所の人に会って、病状を聞かれて、「なんとか生きているだけです」と答えると、「そう言わないで、私達と一緒に大法を学びましょう」と誘ってくれました。「私はすでにあの世に一步踏み込んだ人間です。字も読めないし、勉強はできません」と言うと、近所の人は「私達は毎日法を習っています。聞くだけでいいから、聞きに来てください」と言いました。「こんな怖い顔をしていて、誰にも嫌われている私を誘ってくれるなんて、大法を習う人達は本当にやさしい。さすがです」と思いました。

 こうして、近所の家に法を聞きに行きました。毎回法を聞くと、私は体が軽く感じ、10日ほど聞いてから、黒くもなく赤くもない、ドロドロしたものを吐くようになりました。家族には黙って言いませんでした。なぜなら、知られると、彼らはきっと私を病院に送り、法を聞きに行かせなくなるだろうと思いました。そこで、私はこっそり吐き、吐いたものを土で隠しました。

 近所の人は「これは良いことですよ。師父はあなたの体を浄化してくださっています」と教えてくれました。こうして、私は1カ月ほど吐き続けました。自分で触ると、石のように硬かった肝臓部は柔らかくなり、そして、顔も爪も血色がよくなりました。近所の人から、「あなたが祀っているものを処分したらどうでしょうか。他は何も信じないで、師父だけを信じましょう」と言われました。師父は説法の中で憑き物は人の精華を吸い取り、人を害するものだとおっしゃったので、私は連れ合いにそれらのものを全部処分してもらいました。こうして、私は修煉の道を歩み始めました。

 修煉してから、私は毎日同修たちと一緒に功を煉り、法を学び、とても元気になりました。その後、師父は何度も私の体を浄化してくださり、私に新しい命を下さいました。「すでに死にかけた人が大法を修煉して生き返った」という噂は周りの村々にまで広がり、多くの人が大法の修煉に入って来ました。

 正念を持って生死の関門を突破

 家庭のこまごました事に縛られ、畑仕事もしなければならないし、孫の面倒も見なければならないため、旧勢力に隙に乗じられました。2014年、持病が突然再発し、私は意識不明になり、呼吸が出来なくなりました。私は病院に送られ、救急措置をされ、人工呼吸器をつけられ、危篤状態になりました。同修がやってきて私の空間場にいるすべての邪悪の生命と要素を一掃するように発正念をしてくれました。意識が戻ると、同修は私に「あなたを妨害する邪悪の要素を一掃するように手伝いましたが、しかし、あなた自身が主意識をしっかりして、師と法を固く信じて、はじめて旧勢力があなたを迫害する要因を一掃することができるのです」と言いました。

 私はすぐに退院手続きをするように求めましたが、子どもたちは賛成してくれませんでした。私は「退院させてくれないのは私を死なせることと同じです」ときっぱりと言いました。子供達も仕方なく私を家に戻しました。家に帰ってから、どんなに辛くても、私は法を聞き正念を発して、旧勢力に「私は李洪志師父の弟子です。私は法を正す師に手伝い、衆生を救い済度する大法弟子です。私は師父に管理されています。私を迫害することは衆生を済度することを妨害することになります。それは天の法に反していることです」と言いました。

 夜、夢を見ました。私の全身が黒色のゴムバンドでびっしりと巻かれ、手足がまったく動かず、中華粽のようになった感じでした。私は一所懸命その中から抜け出そうとして、そして大声で「師父、助けてください」と叫びました。その瞬間、黒いゴムバンドは炸裂しました。あの卑しい鬼や邪悪なものは再び師父に一掃されました。師父と大法に対する固い信念によって、師父の慈悲なるご加護の下で、私は生死の関門を突破しました。

 このような経験は1回だけではありません。昨年のお正月前、私は突然吐血して、3日も吐き続けました。私はそれをまったく気にせず、冷静に対処し、師がおられ、法もありますから、何も怖くありませんでした。結局、吐血は3日でおさまり、その後、何も起きていないかのようにすべて正常になりました。

 今、私は75歳になりました。孫の面倒を見ることができるだけではなく、畑仕事も家の仕事も何でもやれるのです。村で私と同世代の人は、亡くなった人や動けなくなった人が多くいますが、私はとても健康で、体が軽く、毎日人を救い済度して、とても元気はつらつしています。

 師父の慈悲なるご済度に感謝します! 同衆の無私の協力に感謝します! これから、きっと三つのことをしっかり行い、自分の先史の誓約を果たし、師父について家に帰ります。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/6/29/350290.html)
 
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