中国からの投稿 二題
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 【明慧日本2017年11月21日】

 一、定年退職した医師の妻 邪悪を暴露

 私は今年の11月1日、長沙市開福区のある市場で、買い物をしていた65歳前後のとても優しそうなご夫婦に出会いました。私は躊躇することなく彼らに挨拶をして、大法真相を伝えようとしました。私が「中国共産党の党員ですか?」と聞くと、「2人とも党員です」と答えたので、私はまず「三退して平安を守る」ということについて話しました。私の話を聞くと、ご主人はそっとその場を離れて行きました。そこで、私は奥さんに「天安門焼身自殺」の真相を伝え、法輪大法の素晴らしさを話しました。

 話している中に、奥さんは突然口を挟んで「共産党はとても邪悪ですよ! 法輪功の人から心臓などの臓器を摘出しましたよ! 主人は現役の頃、病院の医者でしたから知っています。彼らは主人にこのような手術をさせようとしましたが、主人は断りました。私が主人を止めたのです」と言いました。

 私は「あなたは本当に素晴らしいことをしましたね。ご主人を救ったのですよ!」と言いました。

 ここまで話すと、奥さんはとても興奮して、店主に支払うべきお金を間違って私に渡しました。私は「落ち着いてください。支払いはあちらですよ(店主を指して)」と言いました。そして、奥さんに偽名を作って脱退を手伝い、奥さんは三退しました。

 ご主人は数メートル離れた場所で奥さんをずっと待っていました。私達が一緒にご主人のそばに行くと、ご主人は「私は法輪功を信じません」と言いました。私は「信じるかどうかはともかく、中国共産党からの脱退を表明しなければ、共産党と同じ立場になりますよ。将来、神が共産党を滅ぼす時、神佛はどのようにしてあなたの平安を守ってくださるのですか!」と言いました。奥さんは慌てて「いいえ、いいえ、主人は信じます。主人は必ず脱退します! 必ず脱退します!」と言いました。

 2人は話しながら去って行きました。しばらくして、ご主人は振り返り、微笑みながら軽く頷きました。きっと奥さんから話を聞いて、少し分かったのでしょう。

 二、警官が「ノック」しても  もう怖くない

 ある日、近所の人が我が家にやって来て、とても緊張した表情で言いました。「数日前、2人の男の人がお宅のドアをとても強く叩いていましたよ。そして、うちのドアも叩いた。2人は派出所の警官で、あなたのことを調べに来たと話していました」

 私は「警官達は江沢民のために悪事をしているのを知りません。あの殺人者達は今とても恐れて、自らの生贄を探しているのです。実は、警官の中には法輪功の真相を知っている人も少なくありませんし、三退した人も少なくありません。真相が分かった警官は法輪功の修煉者に『警官がノックしてもドアを開けないで下さい』と言っています」と言いました。

 そこで、私はついでに幾つかの文章を近所の人に渡し、「この文章のテーマは『ノック行動は警察法に違反している』で、この文章には『ノック行動は法律に違反し、犯罪だ』と書かれている」と言いました。

 そして、私は文章の一部を読みました。

 私の説明と読むのを聞いて、近所の人は「それなら、警官を告訴してもいいのではないか? 江沢民を告訴したら」と言いました。私は「警官も被害者です。江沢民だけを告訴して、警官は訴えません。江沢民と区別したのは、警官に罪を償う機会を与えるためです。多くの警官はこの違法の『ノック行動』で法輪功修煉者から真相を聞き、共産党の関連組織から脱退し、それによって救われるのです」と言いました。

 近所の人は「法輪功は本当に素晴らしいですね。私は安心したわ。今度、警官が来たら、これらの文章を見せればいいのね」と言い、私は「これらの文章は警官のために用意したのですよ」と言いました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/11/12/356603.html)
 
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