山東省聊城市の劉慶雷さん 不当な開廷に直面
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 【明慧日本2017年11月27日】山東省聊城市開発区の法輪功学習者・劉慶雷さんは、10月15日の夕方に身柄を拘束された。済南市平陰県裁判所は11月28日に劉さんの裁判を開廷する予定である。

 劉さんは開発区の古宮屯郷八劉村の村民である。昨年3月7日、友達の家を訪ねた時に通報され、車に乗せてあった法輪功の関連資料が、県国保大隊(法輪功迫害の実行機関)や派出所の警官らによって押収された。劉さんは一晩取り調べを受け、翌日に家財を押収された。劉さんは1カ月拘禁されてから一時出所できた。

 今年の春、劉さんは県派出所から電話をもらい、一度来てほしいと言われた。しかし、派出所に行ったら、法輪功をやめる保証書を書くことを強要された。劉さんが書くことを拒否したため、警官らは罪に陥れる資料を県検察庁に送つた。その後また、その資料は県裁判所に移送された。

 4月25日午前6時過ぎ、市高新区顧宮屯鎮派出所の警官ら6人は、劉さんの自宅に侵入し、劉さんに手錠を掛け、2015年に江沢民を告訴したという理由で連行しようとした。その後、身体検査ができず、劉さんは家に帰された。

 6月14日午後、県裁判所の関係者は劉さんに嫌がらせをし、翌日に刑事裁判に出るようにと強いた。

 先月15日夕方、古宮屯鎮派出所の警官ら2人は、劉さんを派出所に不当に連行し、県留置場に移送した。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/11/23/357020.html)
 
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