大連外資系企業の通訳 連行され パスポートを切断
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 【明慧日本2018年1月1日】遼寧省大連市外資系企業の通訳者の賈秀春さんは今年10月8日、敦化市に出張した際、大連国保大隊(法輪功迫害の実行機関)および国家安全部の警官に不当に連行された。敦化市には女子留置場がないため、賈さんは延吉市で1日拘束された後、10月10日に大連の警官に大連市に連れ戻され、その後、不当に家宅捜索を受け、大量の個人財産が押収された。現在、賈さんは不当に大連市姚家留置場に拘禁されている。

 賈さんは優秀な人材で実務能力が高く、会社の貿易部門を担当する主力社員である。本来、賈さんは10月に日本に出張する予定だったが、大連の警官が不当に家宅捜索した際に、賈さんのパスポートを切断した。それによって、賈さん個人にも、会社にも多大な損失をもたらすことになった。

 この光景は当時中国法輪大法研究会メンバーの王治文さんのことを連想させられた。2016年、アメリカ行きのビザなどの手続きをすべて済ませた王さんは、税関を出る時、パスポートが中国の税関職員に横暴に切断され、娘や娘婿と一緒に出国できなかった。

 主流社会のいい人を迫害する大連の警官は法律を執行する立場にありながら故意に法律に違反し、悪意をもってパスポートを切断する下劣な行為は、中国共産党が法輪功の修煉者を迫害する卑劣な手口を見せつけた。

 法輪功学習者の賈さんを釈放するよう、また、直ちに無条件で拘禁しているすべての法輪功学習者を釈放するよう、大連の公安当局に強く要求する。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/12/23/358198.html)
 
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