孔傑博士は駅で連行され、裁判所に起訴される
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 【明慧日本2018年1月7日】北京市の法輪功学習者・孔傑さん(62歳女性)は、昨年8月31日8時ごろ、夫と共に母親に会うために甘粛省へ帰省しようとした。

 北京西駅の改札口を通ろうとした時、孔さんは身分証明書に法輪功学習者だと表示したため、北京市公安局鉄道公安処の警官により身柄を拘束された。また、所持していた法輪功の書籍、ノートパソコン、USBメモリー、法輪功の文言が書かれた真相紙幣などを押収された。

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孔傑さん

 その後、警官は孔さんの自宅に不当に侵入し、USBメモリー、DVD、携帯電話などの私物を押収した。9月1日、孔さんは豊台公安局豊台支局に刑事拘禁された。10月1日、孔さんの逮捕状が発付され、11月9日、案件は豊台区検察庁に送られて、豊台区裁判所に提出された。現在、孔さんは区留置場に拘禁されている。

 孔さんは博士で、西北師範大学生物学部の元職員である。卒業後、法輪功を学んでいるという理由で、資料室に配属され、その後、夫と共に上京した。北京では孔さんを採用したい会社があったが、西北大学は手続きに協力しなかった。

 2013年、孔さんが57歳の時、何の知らせもないまま、西北師範大学側から一方的に公職を解かれ、新聞に声明文を掲載された。2013年12月、孔さんが人事部を訪ねた時、初めて知ったという。

 中国共産党による法輪功への迫害により、孔さんは2005年に懲役3年の不当な判決を宣告され、2010年に2年6カ月の労働教養処分に処せられ、2016年に身柄を拘束された。孔さんは連行された時、腕を骨折したため、1年間一時出所できた。

 孔さんは拘禁されていた期間中、洗脳、殴打、拷問、両手が床に着く状態で頭を床に向け、受刑者から靴底で尻を叩かれるなどの虐待を受けた。その結果、臀部はアザだらけになった。

 北京西駅は身分証明書登録という方法で法輪功学習者をチェックし、さらなる迫害を企てているという

  (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/12/30/358680.html)
 
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