多く支給された給与明細を受け取って
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文/中国から海外に来た大法弟子

 【明慧日本2018年1月17日】

 自分の著作の偽物を発見した時

 1996年、法輪大法を修煉する前に、大衆向けの読み物を出版したことがあり、当時、比較的によく売れていました。印刷した部数が完売されたので、その後、気にしませんでした。

  数年後、インターネットで自分の本が誰かによって販売されているのを偶然に見かけ、しかも、連絡先などの情報が書いてありました。私は非常に驚き、以前に著作権侵害のことを聞いたことがありましたが、まさか自分にもそのようなことが起きるとは思いもよりませんでした。検索すると、その盗用者が分かりました。通常ならば、著作権侵害で訴えて、経済的に損害賠償請求することができます。しかし、私は法輪功修煉者であるため、師父の説法を思い出しました。「常人の複雑な環境の中で、人と人との心性の摩擦の中で、そこからあなたが抜け出るということは何よりも難しいのです。はっきり分かっていながら常人としての利益を失うという現実的な利害の前で、心が動じるかどうか、人と人との間で心を探り合いながら暗闘する中で、心が動じるかどうか、肉親や親友が苦痛に見舞われた時、心が動じるかどうか、そういう時にいかに対処するのかなど、まさにこういうところが難しいのです。煉功者となることはこんなにも難しいものです!」[1]。師父の教えに従って照らせば、私の心境はすぐ穏やかになり、その著作権侵害者に対して不平不満もなく、わずかな利益のために、本当にそうする値打ちがないと同情するようになりました。普通の人でしたら、トラブルを引き起こすはずですが、自分は法輪大法の中で修煉しているので、利益の前で放下し争わずに、すべて何事もなく過ぎました。

 財産が不公平に分割された時

 2010年、実家の先が残した家屋が、120万元で売却されることになり、私には多少なりとも遺産相続の権利があり、『相続法』に基づいて、一部の遺産を受け継ぐことができます。予想外なのは、兄と姉たちは内緒で120万元を均等に分けました。各自の口座に入金したあと、長男の兄は私に電話をかけて、「売却金はすでに分け終わった。お母さんの残した預貯金の1万元を送ったよ」と教えてくれました。

 この情報を耳にして、私はすごくへこみました。今まで、私は兄と姉たちにあんなに良くしてあげたのに、今の自分が最も困難な時期に助けてくれるどころか、かえってこのような事をしてと、私はとても苦痛を感じました。夫も「兄貴は本当に見っともない、どうして末の妹にこんな仕打ちをするのか」と憤慨しました。その際、自分は法律による手続きを取ることができましたが、大法弟子であると自覚して、利益の損得のために言い争うことなどしませんでした。師父はこのように説かれています。「修煉者は自然に任せることを重んじるべきです。自分のものなら、無くなることはないし、自分のものでなければ無理に争っても得られません。もちろんそれは絶対的ではありません。何もかもそんなに絶対的であれば、人間が悪いことをする問題もなくなります。つまり、その中に不安定な要素が若干存在している可能性があります。しかし煉功者の場合は、本来、師の法身が守ってくれていますから、他人があなたのものを取ろうとしても取れません。ですからわれわれは自然に任せるように言っているのです。時に、それが自分のものだと思い、他の人もあなたのものだと言ってくれても、実際はあなたのものではない場合があります。あなたは自分のものだと思い込むかも知れませんが、最後になるとあなたのものでなくなります。その点から、そのことに対してあなたが無頓着でいられるかどうかを見ますが、無頓着でいられなければそれは執着心なので、この方法を用いて利益にこだわる心を取り除かなければならないのです。そういうことです。常人はこの理が悟れないので、利益をめぐって争ったり、闘ったりするわけです」 [1]

 師父の法は、私のしこりを解かして下さいました。「このお金はもともと自分のものではない、または自分が以前に借りたものかも知れない、あるいは兄たちは確かに不公平なことをしてしまった、どんな事情であれ、大法弟子として常人と同じようにしてはいけない、自然に任せるべきだ」と思いました。1年後に、兄は家に来て詫びを入れました。その時、私は「その事をとっくに忘れていました。私たちは兄妹ですから」と言いました。この事を通して、兄と姉たちはみんな法輪大法を認めて、六つの家族の中の22人が「三退」し、素晴らしい未来を選びました。

 多く間違った給料明細額をもらった時

 海外に来て生計のため、私は中国人が経営しているスーパーマーケットでアルバイトをしています。英語が話せないため、裏方での体力を使う仕事しかできず、時給7.25ドルで、毎週ごとに給料を支給されます。労働時間によって、毎週300ドルぐらいの給料をもらえます。ある日、私は給料の小切手を受け取って、普段の倍の金額700ドル以上もあることに気づきました。ケチな店長が突然、気前良く賃上げをしてくれたわけでもなく、事務員の間違いで、店長はサインの際に間違いに気づきませんでした。私が言わなかったら、誰も分かりません。300ドルは大金ではありませんが、六十数歳の私にとっては、1週間分の苦労して稼ぐ金額です。利益の前で、自分は大法弟子であることを忘れてはならず、他人の利益を横取りするわけにはいきません。そこで、私は店長に「店長、私の給料は間違っていますよ」と言うと、店長はすぐに不機嫌な顔をしました。同僚の話によると、店長はわざと従業員の給料を少なめに支給したことがあるそうです。今回、店長は「金額が少ない」と勘違いしているようです。私はすぐ「店長、給与明細額に700ドル以上もあり、多く支払われたみたいで、その差額をお返しします」と説明しました。その話を聞いた店長は、最初の驚いた表情から、すぐに笑顔になり、「ありがとう。返す必要はないよ、来週の給料から天引きするのでいいよ」と言いました。

 注:
 [1] 李洪志先生の著作:『轉法輪

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/1/5/359297.html)
 
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