大晦日、メルボルンの学習者は市民に祝福を届ける

 

　【明慧日本2018年1月24日】もうすぐ2017年の除夜の鐘が鳴るという時、メルボルンの一部の法輪功学習者（以下・学習者）は市の中心部にあるシティスクエア広場（City Square）で、市民に法輪功の素晴らしさを伝え、新たな一年が希望に満ち、健康に過ごすことができるようにと祈った。

学習者は法輪大法の素晴らしさを伝え、迫害の真相を暴く

　学習者の趙さんは、「私の修煉の故事を分かち合うことを通して、私とすれ違う人々に大法の素晴らしさを感受してもらいたいです」と話した。

人々に法輪功の真相を理解してほしいという金澤藍さん

　21歳の金澤藍さんは法輪功を修煉したあと、毎日の生活が充実して幸せだという。金さんは学生である自分に矛盾が発生した時、自分の内に向けて探し、問題を見つけている。大晦日、彼女は家族との団らんと年越しの食事を放棄して、もっと多くの人々に真相を届けることを選び、「法輪功は中国国内で不当な弾圧を受けていますが、しかし『真・善・忍』は世界の隅々に伝わっています。私はすべての人に真相を理解してもらい、この迫害に反対し、私と同じように幸せになってほしいのです」と話した。

　「私たちはきっとある日、人々が万里の長城で煉功しているのを見る」

サンディ・ーマリー・リンドクエストさんとシャネル・マリー・リンドクエストさん

　ニュージーランドから観光で訪れた、サンディ・ーマリー・リンドクエスト（Sandy Maree Lindquist）さんと娘さんのシャネル・マリー・リンドクエスト（Shanell Maree Lindquist）さんは、法輪功が受ける共産党からの残酷な迫害に驚愕した。

　娘さんのマリーさんは、14年前に法輪功が迫害を受けていることを知っており、未だに迫害が停止されていないことに、非常に心を痛めているという。

　「私は人権組織から中国共産党が如何に法輪功を迫害しているのかを知りました。学習者は本心から心の平安、内在のエネルギーと魂を追い求めているだけなのに、彼らは裸にされて地下室に閉じ込められ、氷水をかけられ、爪に竹串を刺され、板に釘づけされる拷問の苦しみに遭い、彼らは罪を犯していないのに、これは悲しい事です」

　「真・善・忍の信仰は良いことです。彼らはあのように穏やかです。私が理解できないのは、共産党はなぜ法輪功を迫害しなければならないのか？　この信仰はいかなる人も傷つけていませんし、人々を不愉快にさせる要素もありません。今の世界で人々がお互いに傷つけ合うことと比べて、この信仰はそうではないのです。法輪功への迫害は間違っており、中国当局は目覚めなければなりません」

　「法輪功を修煉する人は世界各地におり、全世界で法輪功が歓迎され、すべての異なる文化も法輪功を受け入れ、中国も同じくこうすべきです」と話した。

　母親のサンディ・ーマリーさんは、六四天安門事件の時から、中国の人権への迫害を知っており、今日、共産党が学習者の生体から臓器を摘出していることを知り、非常に驚愕したという。

　「私は今まで生体臓器摘出について何も知らず、本当にショックを受けました！　信じ難いのですが、今の時代にこれは本当に残酷です。私はこの情報をニュージーランドに持ち帰ります」

　「共産党は目覚める必要があり、自国民を迫害することは止めてください。共産党が執政する国家には根本から自由がありません。私たちは自由社会にいて、どれほど幸せなことでしょう。迫害が長年続いていることを考え、私は重苦しく感じ心を痛め、本当に残酷すぎます」と話した。

　シャネル・マリーさんと母親のサンディ・ーマリーさんは、新たな年に学習者が平穏と幸福を得られ、無実で刑務所に拘禁されている学習者が自由を得られるよう希望しているという。

　　サンディ・ーマリーさんは、「若者が立ち上がり共産党の圧政と束縛を振り切ることを希望します。このことはかつてソ連で起こり、ベルリンの壁も倒され、共産党が崩壊しました。今は中国共産党の番になりました」と話した。

　シャネル・マリーさんは、「私たちはきっとある日、人々が中国の万里の長城で煉功しているのを見るでしょう」と話した。

キャメロンさんは、法輪功の「真・善・忍」がとても好きだという

　メルボルンでデザイナーの仕事をしている、デビッド・キャメロン（David Cameron）さんは、法輪功の「真・善・忍」がとても好きだという。「この世界に『真』はもう存在しません。多くの人は騙しを通して彼らが欲するものを手に入れています。この世界には愛と尊重も乏しくなり、もし人々がこのように生き続けると、すべてのものを失うことになります。しかし、『真・善・忍』は人々を助けて正に回帰することができます」と話した。

　キャメロンさんは以前、街で学習者と出会ったことがあり、法輪功が心身にとって有益であること知っていた。共産党が学習者の生体から臓器を摘出して売買し、莫大な利益を得ているという事実を聞いて、彼は非常に悲しみ、この迫害を知っているすべての人々が迫害の停止に力を貸すべきだという。彼は「豪州の人は声を挙げて中国共産党の蛮行を制止すべきです」と話した。

ウォーディングさんは、法輪功迫害への早期終結を望む

　ソフトウェア技術者のダラス・ウォーディング（Dallas Walding）さんは、共産党が学習者から生体臓器狩りをしていることを以前から知っていたという。今日、学習者の署名呼びかけに出会い、彼は自ら学習者に挨拶をして署名し、迫害制止をしたいという。「署名はこの犯罪を制止することは有効であり、多くの人が生体臓器狩りの真相を知れば、（豪州）政府の行動を促すことができます」と話した。