ヒューストンのパレードで功法を実演
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 【明慧日本2018年4月2日】3月17日、米国ヒューストン中心部で第59回セント・パトリックス・デーの大パレードが行なわれた。100以上の団体が自分たちの民族衣裳を身にまとって参加し、観客を魅了した。法輪功チームも毎年パレードに参加しており、ヒューストン市民に中国の伝統文化と五式の動作からなる法輪功の功法を披露した。

图:休士顿圣派翠克日游行, 法轮功队伍向路人演示功法
セント・パトリックス・デー・パレードで、功法を実演する法輪功チーム

 当日は快晴で、正午12時にパレードが始まった。テキサスアベニューを起点に、フランクリン大通りを迂回し、ミニッツメイドパークを経由して、起点に戻る1時間あまりのコースだった。出演団体およびパレードの車のほとんどは緑色で装飾され、 ヒューストン市長も車に乗ってパレードに参加した。多くの観客も緑色の服やサングラス、帽子を身にまとって、セント・パトリックス・デーを共に祝った。緑色に染まった多くのパレードの中で、黄金色の煉功服を身にまとった法輪功チームは一際目立ち、穏やかな音楽と緩やかな動作からなる独特の風格が観客の目をひいた。

 主催者側は、法輪功の黄金色の煉功服に深い印象を持っており、法輪功が中国の伝統的な功法であることをすでに知っていた。彼らは今回のパレードで再び黄金色の法輪功部隊が見られるのを期待していた。法輪功チームが貴賓席を通ると、司会者の女性は 「法輪功はとてもすばらしい」と絶賛した。周りの観衆もこのすばらしい光景を携帯の写真に収めた。

 観客のマイク・ラモスさんは今回初めて法輪功チームの演出を目にして「法輪功の隊列はとても穏やかで、静かで、 私はとても好きです」と絶賛した。また、法輪功の「真・善・忍」の理念について、「これは卓越した高い次元の理念であり、とてもすばらしい」と語っていた。

 法輪功学習者のシェリーさんは、「法輪功の隊列は行く先々で注目を集め、皆さんが喜んで法輪功の紹介に耳を傾けます」と紹介した。そして、多くの市民は法輪功が世界の100余りの国と地域に伝わっていると聞くと、喜んで法輪功のチラシを受け取った。

 セント・パトリックス・デーは、アイルランドにキリスト教を広めたパトリック宣教師の生誕記念日。同宣教師は、紀元5世紀から30年近くアイルランドで布教活動をし、その後、人々は彼の生誕日である3月17日をセント・パトリックス・デーに定めた。北米では、セント・パトリックス・デーはアイルランド移民がその民族文化を展示する伝統的な日となっている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/3/18/363036.html)
 
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