【明慧日本2018年4月5日】すがすがしい秋晴れを迎えたニュージーランドのオークランドでは、2018年3月10日~11日に、年に一 度のクメール(Kumeu)ショーフェスティバルが開かれた。このフェスティバルは、今年で96回目を迎えた。伝統的な射撃のパフォーマンスや羊の毛刈り競争、ダンスバトル、巨大カボチャ展、モーターショー、トラクター展、各種の農作物展、小動物たちによるパフォーマンス、そして最も有名なのは世界各地から集められた木こりによるパフォーマンスであり、毎年多くのショーが観衆を惹きつけている。
オークランドの法輪功学習者もフェスティバルへの参加を要請された。法輪功のブースにも多くの観客が訪れ、腰太鼓チームによる功法の披露には、多くの人が足をとめて観賞した。また、ブースの中で開かれた真善忍美術展では、中国で発生している迫害の真相を静かに伝えた。
腰太鼓の演出を観賞したリンダさんは、衣装の色が鮮やかで、中国の伝統的なファッションが大好きでだと称賛し、伝統衣装を身にまとった学習者と嬉しそうに記念撮影をした。
ペニー(Penny)さんは、7歳の孫娘であるペイジ(Paige)ちゃんを連れて真善忍美術展を訪れた。彼女は、法輪功の真相を興味深く尋ね、一枚一枚の絵の説明を孫娘のペイジちゃんにも説明してあげた。ペニーさんは、 「100年前に人類の迫害があったが、どうして今なおこのような迫害がまだ続いているのか、多くのニュージーランド人にとって理解し難いことです」と話した。またペニーさんは、孫娘のペイジちゃんにも、この世界のすべての人間が自由を享受することができるわけではないことを伝えたいと語った。
中国文化をこよなく愛すジェイコブさんは、仏教の輪廻転生を信じており、自分は前世中国人だったかもしれないと記者に話した。法輪功学習者の功法の実演を見た彼は、静かで穏やかな雰囲気に引き寄せられ、すぐに煉功を学びたいとその場で法輪功学習者に申し出た。
カイパラカレッジに通う4人の学生は、近年彼らの学校の環境が優美であることから多くの中国人留学生を引きつけ、彼らも次第に中国の文化を理解して好きになったと話している。法輪功学習者は彼ら一人一人に自分の名前を筆で書いてあげると、「漢字は本当に美しい」と喜んでいた。
2日間のフェスティバルを通して、人々は中国の伝統文化を少し理解しただけではなく、心から法輪大法のすばらしさを感じとった。ある他のコミュニティのイベント主催者はわざわざ法輪功チームのブースまで来て、法輪功学習者たちの行ないを絶賛した。そして、今後彼らのコミュニティのイベントにも参加するよう、法輪功学習者に要請した。