西安の王新年さん2年間行方不明になり 再び不当判決
【明慧日本2018年4月28日】陝西省西安市蓮湖区の法輪功学習者・王新年さんは2016年3月21日、夜勤の仕事に行く途中で、区公安局の警官に「夜間に(法輪功の)活動する」という理由だけで、秘密裏に身柄を拘束され、2年間も行方不明になった。
最近の情報によると、王さんは拘禁された後、区公安局支局、検察庁にねつ造されたいわゆる証拠と罪名により、起訴された。2018年区裁判所で秘密裏に開廷され、懲役5年の不当な実刑判決を宣告されたという。現在、渭南刑務所に拘禁され、刑務所の警官らや囚人らに拷問を受け、虐待され、心身とも大きなダメージを受けた。
王さんは西安市北関に在住者で、かつて7年間拘禁されたことがある。2014年に家に帰された時には、すでに公職からは追放され、子供も妻に連れ去られていた。長年の間、連絡さえ取れないままで、一家離散になった。王さんは市内でアルバイトをしながら生活を維持した。
2016年3月、地元に法輪功の文言が書かれたパネルが出現したため、警官は製作者を探し出すために、王さんの家を捜索した。王さんの家にはパネルを作るのにふさわしい素材があるという理由だけで、王さんを連行した。最初の頃、王さんは公安病院に拘禁されたという噂があったが、その後、行方不明になった。
もう一説は、王さんが2016年3月21日夜、江沢民を告訴したという理由で、市公安局蓮湖支局国保大隊(法輪功迫害の実行機関)に身柄を拘束されたというものである。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)