呉忠市の王紅燕さんと張秀英さんに不当判決
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 【明慧日本2018年4月12日】寧夏呉忠(ごちゅう)市青銅峡市(呉忠市に位置する県級市)の法輪功学習者・王紅燕さんと張秀英さんは2018年3月初め、青銅峡市裁判所によって、それぞれ懲役2年と懲役1年の実刑判決を言い渡された。青銅峡市裁判所は開廷当日になって初めて、家族にそれを知らせた。そのため、弁護士は間に合わず、法廷で弁護することが出来なかった。

 王さんと張さんは呉忠市青銅峡市小壩鎮に暮らす善良な女性で、法輪大法の「真・善・忍」を信奉している。中国共産党が19年間にわたって法輪功を迫害する中、彼女たちは自らの信奉を堅持しているというだけで、2016年11月に警官らに連行された。

 2016年11月30日、王さんは外出した時、青銅峡市国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官・王浩などによって連行された。その後、警官らは王さんの家に押し入り、不当に家宅捜索を行い、大法の書籍や真相資料などの私物を押収した。王さんは呉忠市留置場(青銅峡市にある)に移送されて、拘禁された。

 2016年11月30日、当日の夜10時頃、国保大隊の警官らは張さんの自宅から張さんを連行し、大法の書籍、真相資料などの私物を押収した。その後、張さんも呉忠市留置場に移送されて、拘禁された。

 2016年12月28日、王さんと張さんは保釈され、家に帰った。

 彼女たちが家に帰った後、青銅峡市国保大隊の警官・王浩は何度も電話をかけてきて「思想状況報告書」を書くように脅し、強要した。その後、王浩は自ら張さんの家にやって来て、張さんに三度目の「思想状況報告書」を書くようにと脅した。張さんは「書かない」と言って拒否したが、王浩は「ネット上のものをそのまま写せ」と命令した。王浩の恐喝と脅しを受け、張さんは病症が現れた。

 2017年10月18日、中国共産党第19回全国大会が開催された際、王さんと張さんは青銅峡市公安局と国保大隊の警官らに騙され、呉忠市留置場に拘禁された。2017年11月、青銅峡市検察庁は王さんと張さんに対して不当に逮捕許可を出した。

 2018年3月初め、青銅峡市裁判所は法律を執行する立場にありながら法律に違犯し、開廷当日になって初めて家族に知らせ、そのため、弁護士は間に合わず、法廷で弁護することが出来なかった。王さんと張さんは罪に陥れられ、それぞれ懲役2年と懲役1年を宣告された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/3/25/363318.html)
 
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