ニューヨークのフリーマーケットで法輪功を紹介
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 【明慧日本2018年6月21日】年に一度、この6月2日に、ニューヨークのマンハッタンの中華街で、フリーマーケットを開催した。十数の通りにまたがる大規模なフリーマーケットは、賑わいで熱気にあふれていた。ここでは各国の小料理を出す屋台が並び、その他に装飾品や各国の民族衣装などが数々並べられ、販売された。

 その中でひときわ目立ったのは、法輪大法と印刷された黄色の服を身につけた学習者のいる法輪功の展示場である。ここでは穏やかで優美な音楽に従って、五式の功法を実演した。テーブルの上には、各国の言語で書かれた法輪功を紹介する資料と蓮の花が置かれ、マーケットを訪れた人々が「これは何ですか?」と尋ねたり、またその場で真似て煉功する人々もいた。

'图1:二零一八年六月二日,纽约法轮功学员在一年一度的纽约街市上设立展位,洪法。两位来自加拿大的游人在学功。'
フリーマーケットで、カナダの若者2人も法輪功の
功法を習う

 マンガリカさんは大学の教師である。好奇心から法輪功の展示資料を見ていた彼女に、学習者は法輪功を紹介した。彼女は興味を示し、法輪功が中国で迫害を受けていることも知っていて、同情しているという。彼女は「このような素晴らしい功法が、中国で煉功できないなんて理解できません」。「煉功を習いたい」という彼女は、学習者としばらく話して連絡先を交換したあと、「あなた達と出会えて嬉しく思います。もしかすると、あなた達と出会ったことは、私の人生の大きな転機となるかもしれません。どうもありがとう!」と言って、名残惜しそうに別れを告げた。

 エドさんは興奮気味に、法輪功の展示場に走って来て「これなんの活動ですか? この綺麗な蓮の花は何に使うの?」と聞いた。学習者は彼に法輪功を紹介し「蓮の花は学習者の手作りで『真・善・忍は素晴らしい!』と書いてあります」と説明した。彼は嬉しそうに「素晴らしい! これは私が探していたものです」。彼の仕事はストレスが多く、家に帰ると2人の子供の面倒を見なければならず、生活に追われとても疲れていると感じ、そのためリラックスできる良い方法を探していたという。彼の仕事場の近くのプリヤン公園に煉功場があると聞いた彼は「昼休みを利用して煉功に行きます」。そして、子供に渡す蓮の花二つを手に「子供と一緒に煉功しますよ」と言って立ち去った。

'图2:安娜(Ana)女士和法轮功学员合影留念'
法輪功学習者と記念撮影するアンナさん

 アンナさんが展示場に訪れ、学習者は彼女に「法輪功の五式の煉功動作は簡単で学びやすく、無料で習うことができます。病気を取り除く効果は顕著で、100以上の国と地域に伝わり、すべての国に多くの煉功場がありますよ」と話しかけると、携帯電話で家の近くにある煉功場を見つけた彼女は「毎朝仕事に向かう途中で、公園で煉功しているグループの人達を見かけたことがあります。見た感じでは穏やかで、煉功に参加したかったのですが、通勤時間と重なりいつも急いで通り過ぎていました。この功法だったのですね。やっと見つけることができました。素晴らしいわ!」

 もう一人の女性アングルさんは「先週マンハッタン・マディソン・アベニュー公園で20人ほどの人が座禅しているのを見かけました」と言った。穏やかに静かに座り、なんの運動なのかを知りたかったという。学習者は「この座禅は法輪功の第五式の功法の動作で、神通加持法といいます」と教えると、彼女は「やっと名前が分かりました! 来週から煉功に行きます」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/6/11/368690.html)
 
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