成都市の女性画家 留置所で殴打され強制採血
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 【明慧日本2019年3月31日】四川省成都市の法輪功学習者で画家の易文君さん(51歳女性)は、法輪功の真相を伝えただけで不当に連行され、成都市留置所に収容されて1年以上経った。2018年8月、易さんは成都市留置所で強制採血され、10月には留置所の警官らにより殴打された。家族が易さんのために届けた衣類なども押収された。

 易さんは現地で有名な画家であり、彼女の作品は高い評価を得ていた。北京へ陳情に行っただけで懲役3年の実刑判決を言い渡されたことがある。

 2018年2月12日午前、易さん夫婦はアパートの自宅に押し入って来た警官らにより、派出所まで連行され、そこで翌日まで尋問され、その後に成都市留置所に収容された。

 警官らは家宅捜索で、易さん夫婦の2台のノートパソコン、7台の携帯電話、多くの貴重な絵画、絵の制作に必要な画材、それに法輪功の関連書籍、1万元の現金、銀行カードなどの個人財産を何一つ残さず、すべて押収した。実際は略奪したに等しい。

 37日間後に、夫は解放されたが、易さんには逮捕状が出された。

 2018年8月29日、留置場の警官らの指示により、医者や同室の受刑者らが易さんを押し倒して、強制的に採血した。

 同年10月29日、易さんの書類は裁判所に提出された。当日、留置場側は易さんに囚人服の着用を強要したが、易さんが拒否したため、女性警官は易さんを事務室に連れて行き、易さんを殴打した。そして石鹸や歯磨き、トイレットぺーパーなどの使用も禁止され、買い物も禁止された。

 同年8月30日から11月19日まで、夫は易さんに上衣類8枚、ズボン6枚、靴下6足を届けたが、易さんは何一つ受け取っていなかった。

 留置場側は事もあろうに、勝手に学習者個人の差し入れた私有物品の衣料品まで隠れて、横領していた。

  (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/3/27/384397.html)
 
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