愛知県水源公園の「豊田桜祭り」で法輪功を紹介
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 【明慧日本2019年4月16日】うららかな日和が続く、陽光あふれ見事に咲き誇る満開の桜並木の中で、2019年4月6日、7日の週末の2日間、日本の法輪功学習者たちが愛知県豊田市水源公園で行われた「第27回桜祭り」に参加した。


			

 イベント期間中に学習者たちは「法輪大法はすばらしい」、「真・善・忍」と英語で書かれた横断幕と「法輪功は世界100あまりの国に広まっている」と日本語で書かれた横断幕を桜の木の下に掲げ、草地で煉功し法輪功を教え、花見をしに来た往来する多くの人々に法輪功を紹介する資料を配った。また、桜の木の下で休憩してくつろぐ人々の所へ行き、全世界の学習者たちが応援し活動をしている、江沢民告発の署名活動を行なった。

'图1~4:法轮功学员在丰田市水源公园樱花节的草坪上炼功'
咲き誇る桜の花の下で、法輪功の煉功を行なう学習者たち

 4月6日正午、学習者は公園の舞台で獅子舞や武術、そして、法輪功の功法を実演した。舞台下の多くの見物人が、舞台上の学習者たちの落ち着いた煉功動作と音楽に合わせて一緒に煉功動作を行ない、その光景は感動的であった。演技が終わると、桜祭りの主催者である鬼頭理事長夫人が、わざわざ丹念に焼き上げた美味しそうな焼き魚を学習者にふるまった。学習者たちもそのもてなしに感謝した。また桜祭りの主催者側は、今後の継続的な桜祭りへの参加を求め、これを大いに歓迎した。

'图5:法轮功学员在丰田市水源公园樱花节的舞台上进行法轮功的功法展示'
舞台上で法輪功の功法の実演を行なう学習者たち

 7日の日曜日、ベトナム人同修3人が法輪功の広報活動に加わった。日曜日に署名活動を行なった学習者は「多くの桜を愛でる見物人が署名し、この日の署名活動は今年になってから最も短い時間に、最も多くの署名を一度に集めました」と嬉しそうに語った。

 署名活動では、ある観光客が「最近テレビの報道を見たのですが、テレビで言っていたことは、なんと本当だったのですね、必ず署名します」と語った。すると引きも切らずに、多くの団体までもが署名してくれ、すぐに用意された署名用紙があれよあれよという間に署名で埋まっていった。午後のほんのわずか2時間あまりの間に、十数枚の署名用紙が署名でいっぱいになった。

 あるお年寄りは学習者の紹介を聞き、中国共産党による法輪功学習者に対する迫害と、生体臓器狩りの暴行を知った後、すぐに夫婦でまたやって来て、花見に来た友人6人と共に署名した。

 またある女性は学習者から生体臓器狩りの真相を聞き、非常に驚いていた。女性は「私も中国共産党を特に嫌っていて、なんと彼らは善良な人達から臓器を摘出していたなんて、とても信じられません。本当に天も許しません」と憤慨した。そして、友人3人と共に署名し、学習者に「みなさんを応援しますから、頑張ってください!」と激励した。

 また7人家族が一緒に花見に来ていたが、父親が生体臓器狩りの真相を聞いた後、躊躇せずに署名し、すぐに署名用紙を妻に手渡した。すると、両親が署名しているのに気づいた子供たちは、先を争うようにやって来て、全員が署名した。立ち去る時に学習者に「中国共産党はあまりに邪悪です。みなさん頑張ってください!」と励ました。

 2日間真相を伝え広報活動を行なう中で、縁のある中国人に出会った。学習者は中国人達に「三退」のことについて伝え、以前中国で加入した党、共青団、少年先鋒隊や紅衛兵を脱退するように忠告した。初日の午後、学習者たちが煉功しているそばで一家4人が中国語で話をしているのが聞こえた。70歳前後の老夫婦とその娘と孫娘であった。学習者がすぐに挨拶しに行き、真相を伝え「三退」を勧めた。話をしているうちに、その家族が中国の瀋陽出身者であることがわかった。老夫婦は親族に会いに来たということで、数日後に帰国するということだった。老夫婦の夫の方が法輪功に同情しており、以前、中国共産党組織には入ったことがない、と語った。立ち去る時、学習者が老夫婦に『共産党についての九つの論評』など法輪功が迫害されている真相を伝える資料を渡すと、老夫婦は喜んで受け取った。同時に、老夫婦が帰国する時の旅の安全を願うと、老夫婦は感謝した。

 2日目の朝、学習者がちょうど横断幕を掛けていると、40歳前後と思われる中国人男性がやって来るのが見えた。そこで、学習者は男性に挨拶し、法輪功迫害の真相を伝えた。またさらに詳しく、すでに大法が世界100あまりの国と地域に広まっており、中国だけが真・善・忍を信仰している法輪功学習者を迫害しており、中国の公安と中央電視台(訳注:CCTV。中国における全国テレビ放送のキー局)が天安門焼身自殺事件をでっちあげ、それは法輪功を迫害する目的で法輪功になすり付けたものだ、ということを伝えた。そして男性に「絶対に中国共産党の人をだます宣伝を信じてはいけません!」と伝えた。その男性は学習者に「中国共産党は、匪賊(ひぞく・集団的に略奪などを行なう賊のこと)だ!」と言った。男性は法輪功が迫害されている真相を伝える資料を手に取り、「帰ってからよく読んでみるよ」と言った。学習者は「三退」についてのことを男性に伝え、男性が「以前に少年先鋒隊に入ったことがある」と言ったので、学習者が男性に仮名を付け、少年先鋒隊を脱退する声明を行なった。男性はためらわずに「ああ、本当によかった!」と言って感謝した。

 午後に60歳前後と思われる黒竜江省出身者の夫婦連れが、花見に来たということだった。学習者たちの煉功場の前で足を止めた。夫婦の妻の方が中国共産党を嫌っているので日本に来たのだ、と語った。妻の家は以前、政治的な問題で迫害されたという。学習者が夫婦に「三退」するように伝えると、妻は自分は何にも入っていないが夫は党に入ったことがある、と言った。妻は夫と共に仮名を欲しがり、すぐに脱退声明を出すように夫に勧めた。その時夫は「考えてみる必要があるが、すぐには脱退声明は出さないよ」と言った。しかし話をするうちに、夫婦は法輪功が迫害されている真相を理解した。立ち去る時、学習者は妻の方に「帰ったら、必ず旦那さんにすべての党から脱退するように促してくださいね」と言うと、妻は笑って快く承諾した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/4/13/385083.html)
 
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