【明慧日本2019年4月19日】内モンゴル赤峰市元宝山区元宝山鎮の法輪功学習者・宋憲東さんの娘・思娟さんは、海外の「全世界華人声楽コンクール」に申し込んだ際に、連絡先の電話番号の記録が残っていたため、赤峰市の電話を監視する関係者に発見され、通報された。その後、通報を受けた警官らは娘の思娟さんが留守でいなかったため、関係のない父親の宋憲東さんを連行して、拘禁した。そして、有ろう事か本人ではなく父親の宋さんに懲役10カ月の実刑判決を言い渡した。
2018年7月、思娟さんは新唐人テレビ局が主催する「全世界華人ベルカント唱法声楽コンクール」に申し込んだ際に、連絡先の電話番号の記録が残っていたため、赤峰市の電話監視システムの関係者らに発見され、通報された。通報を受けた警官らは思娟さんの家に押し入り、思娟さんを連行しようとしたが、本人と母親が外出していたため、なんと父親の宋憲東さんを連行した。そして家宅捜索をした際に、警官らは20万元の預金、パソコン、プリンター、全ての法輪大法の書籍、法輪功創始者の写真などの大量の私物品を押収し、持ち去った。その後、警官らは宋さんを脅迫し、「思娟と母親の居場所を言えば、それを条件に、お前を釈放する」と言った。
現在、家に帰れない思娟さんと母親は、仕方なく路頭に迷う生活を強いられている。一方、裁判所は事もあろうに、父親の宋さんに懲役10カ月の判決を下した。宋さんはすでに赤峰市の内モンゴル第4刑務所に移送され、拘禁された。
中国共産党はなんと凶悪なのだろうか!! 中国共産党政府は「打黑除恶」活動と呼ばれる、いわゆる犯罪組織撲滅活動を大々的に展開しているが、実は最も凶悪な犯罪組織は中国共産党そのものではないだろうか!!
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)