【明慧日本2019年6月4日】世界各地からおよそ1万人の法輪功学習者たちが、ここニューヨークに集まり、2019年5月17日、一年に一度行われる「法輪大法修煉交流会」に参加した。この交流会が終わった後、学習者たちはニューヨークで、法輪功の素晴らしさを市民に紹介すると共に、中国の現状、20年にわたり中国共産党から深刻な迫害を受けている悲惨な事実を暴露した。
そして5月18日に、一部の学習者たちはマンハッタン島南端にあるバッテリー・パークに集まって、集団煉功をした。ニューヨークの街なかのヘリコプターのエンジン音や、パトカーのサイレン音など騒音が頻繁にある騒がしい周辺の環境から出て、学習者がいるこのバッテリー・パークの煉功場は、打って変わって静かな煉功場で、穏やかなすがすがしい雰囲気であった。そして、観光客や地元の住民は学習者の煉功する姿に惹きつけられ、足を止めて真相に耳を傾けた。
大型の横断幕を持つ法輪功学習者たち
法輪功について説明を受ける観光客
法輪功の五式の功法を実演する学習者たち
プエルトリコからの観光客は法輪功が素晴らしいと言う
娘を連れてプエルトリコからニューヨークに旅行に来た観光客のレイチェルさんは、学習者の煉功の姿に惹きつけれた。レイチェルさんは「法輪功と私は疎遠だと言えません。プエルトリコの『菜食祭り』の際に、法輪功と出会ったことがあります。その時、迫害の事実を理解しました。『真・善・忍』は私の価値観とほぼ同じです」と話した。
法輪功と縁を結んだレイチェルさん
スウェーデンの姉妹は、今の世界には「真・善・忍」が必要
姉のガンマリさんと妹のアイリーンさんの姉妹は、スウェーデンの北部からニューヨークへ旅行にやって来た。姉は定年退職した元学校の教師で、妹も定年退職した元ITのエンジニアである。姉妹はバッテリー・パークで休憩していた時、学習者の煉功する姿を目にした。後で、中国共産党による迫害の事実を聞くと、「今の世界には『真・善・忍』が必要です。健康をもたらす気功が必要です」と話した。
姉のガンマリさん(左)と妹のアイリーンさん
スペインの学習者 ここで真相を伝えることは、世の人々に希望を与える
周りの 観光客に真相を熱心に伝えているスペイン人の学習者デビッド・ロハスさんの目は、誠実さに満ち溢れ、その話には善意が溢れていた。
ロハスさんは「ここで真相を伝えることは、偶然なことではありません。6年前、私は病院でも治療できないほど多くの病気を患っていました。2013年のある日、病気の痛みでなかなか眠れなかったため、インターネットで苦痛をやわらげる方法を探しました。その時、法輪功が病気治療に効果があるとわかり、法輪功のビデオを参考に煉功してみると、大変効果を得ることができ、痛みがとても緩和されました」。その日から、ロハスさんは修煉の道に入ったという。
ロハスさんは「その後修煉を通して、人生の意味が分かるようになりました。より多くの人に真相を知っていただきたいのです。色々活動を行う目的は、法輪功への迫害の真相を分かっていただくためです」と言った。また、ロハスさんは世の人々に真相を正しく理解してもらうために、「ここで真相を伝える目的は、世の人々に希望を与え、未来を得る希望でもあります。今の人は幸せを探し求めていますが、真相を知ることこそが幸せに繋がります。新しい生命を与えてくださった師父に感謝いたします。私にとって真相を伝えることは、本当に嬉しいことです」
観光客に法輪功を紹介し、真相を伝えるデビッド・ロハスさん
ウクライナの小弟子 僕たちがしてる活動は皆が理解し、支持する
ダニエル・バベー君は「僕たちがしている法輪功の真相を伝えるこの活動は、皆に理解され、支持されています」。バベー君はアメリカの学校で勉強するウクライナ籍の学習者である。15歳の彼は法輪功の修煉はすでに14年になり、他の学習者と同じように、バッテリー・パークで資料を配って、真相を伝えている。
観光客に真相を伝える15歳のダニエル・バベー君(右)
バベー君は同学年の同級生と違って、冷静で落ち着いて見える。「僕は修煉して、自分の情緒や感情の起伏が激しいことを克服し、怒ることはめったにないです。忍を守って、争ったりはしません」と言った。バッデリー・パークで真相を伝える際に、中国共産党が当地の華人に指示して、法輪功を汚す看板をかけさせることもよく見かけられると言う。バベー君は「中国共産党の嘘に騙された華人をよく見かけます。本当に怖いです。中国共産党が大金を使って法輪功を迫害することは、実際には法輪功のために宣伝しているのと同じです。そのため逆に、法輪功がさらに注目されています。法輪功の真相が分かった人達は真理を知り、徐々に正義に立ち返っています」と言った。