【明慧日本2019年6月29日】毎年行われる、米国ニューヨーク州アルバニー市主催の「ラーク・オン・アート」芸術祭が2019年6月8日、ひばり街で開催された。この一日のみの夏祭りは当地の画家や写真家、ジュエリー職人が展示ブースを設けただけでなく、屋台や児童の遊び場、ミュージカル公演などの楽しみもあり、老若男女を問わず、当地の市民や世界各地から訪れた観光客を魅了した。法輪功学習者たちは例年同様に、早朝から展示ブースを設置し、人々に法輪大法の原則である「真・善・忍」を紹介し、功法を実演しながら、中国で理不尽なひどい迫害を受けている真相を伝え、迫害を制止する署名運動を行なった。
当日は、青空の下で初夏の色合いが濃く、街は人で埋め尽くされ、学習者の展示ブースの前は往来する人々で混雑していた。立ち止まって煉功の実演を見ている人、学習者が話す真相を聞いて理解した彼らは、迫害制止の署名を行なった。
白人男性は子供を引き連れて学習者と記念撮影をしたいと求めた。彼は以前から法輪功が迫害されていることを知っており、中国共産党の残忍な迫害状況から現世の社会の乱れまで、学習者と長時間にわたり交流した。そして、彼は心を込めて早く迫害が根絶されるように、迫害制止の署名を行なった。
母親が署名したあと、しばらくすると「迫害の真相を娘にも聞かせたい」と言って、戻って来た。学習者の話しを聞いて理解した娘は、署名を行ない学習者に感謝した。その母親は「娘にとってプラスになるような事や、良い情報に多く接触してほしい」と言った。そして親子は、蓮の花に取り付けたしおり「輪大法は素晴らしい」を手に満足した様子で立ち去った。
背が高くて健康そうなメキシコ人男性は、一直線に展示ブースに訪れて、ペンを取り署名を行なった。その時、彼は学習者に「先日、母親から中国で起きている迫害の真相を聞いて、自分も署名すべきだと思い訪ねて来ました」と言って、署名した。
ある若い男性は署名したあと、2人の友人を呼んで来て、残酷な迫害の真相を聞かせ、2人の友人も署名した。

法輪功への迫害制止活動の当日、煉功を学びたいと申し出た人が多くいた。また、自分が署名したあと友人や家族を呼んで来て、署名させた人も多かった。学習者たちは一日中忙しく立ち働き、中国での残虐な迫害の真相を伝え、素晴らしい未来を選択した大勢の人々に祝福を贈った。