湖北省通城県の熊淡月さん、黎鳳保さんは迫害死
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  【明慧日本2019年7月3日】(湖北省=明慧記者)湖北省咸寧市通城県の法輪功学習者の熊淡月さんは、迫害により2018年12月26日に冤罪を晴らせないまま、この世を去った。同県の法輪功学習者の黎鳳保さんは、2017年に広東省珠海市で警官らに連行された時、脳出血を突然に発症し、後に冤罪を晴らせないまま、この世を去った。黎さんの遺体は今もなお冷蔵室で保存されている。珠海当局は責任を一切取らず、情報を全て封鎖した。

 熊さん(60代女性)は、通城県水道工場の元従業員で、法輪功学習者であった。2015年に姜四華さんと一緒に真相を伝えた時に連行され、留置場に拘禁された。熊さんは残忍な迫害により、両足に麻痺が生じたために解放されたが、家に帰った後も、ずっと苦しんでいた。そして、2018年12月26日に冤罪を晴らせないまま亡くなった。

 姜さんは懲役2年の実刑判決を不当に言い渡されたが、すでに家に帰された。

 黎さん(60代女性)は、通城県石南鎮五斗村四組の農民であった。1997年に法輪功を修煉し始めた。黎さんの娘が広東省珠海市で自営業を営んでいたので、2017年に黎さんは孫の面倒を見に行っていた。2017年9月5日夜10時ごろ、黎さんは娘の家で十数人の警官に連行され、それが原因で、脳出血を突然に発症し、病院に送られた。しかし黎さんは手術を受けても、ずっと昏睡状態に陥り、そのまま危篤状態になった。

 2017年11月に黎さんは亡くなったが、家族が火葬に同意しないので、遺体は今もなお冷蔵室で保存されている。しかも、珠海当局は責任を一切取らず、情報を全て封鎖した。その後、家族は責任者の情報を調べ、この件について当事者の刑事責任を追求し、正義ある公正な対処方法を求めている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/6/19/388904.html)
 
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