重慶市の法輪功学習者の周基碧さん 迫害死する
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 【明慧日本2018年7月11日】(重慶市=明慧記者)重慶市銅梁区法輪功学習者・周基碧さん(68歳女性)が、法輪功が中国共産党に迫害されている中で、懲役3年の実刑判決を宣告された。2014年7月20日、再度連行され、不当に懲役3年6カ月の実刑判決を宣告された。そして、重慶市女子刑務所に移送され、ここで迫害されて瀕死の状態になったため、仮釈放されたが、2018年6月9日3時頃、亡くなった。

 周基碧さんは銅梁もやし工場を定年退職した退職者で、夫の尹志海さんも銅梁県商事を定年退職した退職者である。2005年のある日、周さんは不注意で転んで足を骨折してしまった。入院して手術し、足にステンレス棒が入れられ、苦痛によく耐えてきた。数が月後、ステンレス棒を足から取り出したが、その後足が腫れてずっと腫れが消えないため靴もはけず、歩けないため、いろんなところに行って看てもらい、按摩や、物理療法などを受けても、中々よくならなかった。ある日、按摩を受けた後、帰宅中に法輪功学習者に出会い、毎日心を込めて「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」を念じれば、身体が良くなれると教えられた。そして、周さんは心を込めてずっと「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」を念じていたら、その日は睡眠が良く取れた。次の日に足が従来と変わったと感じ、足を見てみると腫れが消え、足首を曲げてみると痛みも消え、歩いてみると痛くもなく、以前と同じにまで回復して軽快になった。それをきっかけに、周さん夫婦は法輪功を煉り始めた。

 他の人も自分と同様に苦痛や災難などから離れることができると考え、周基碧さん夫婦は家を出て、人々に法輪功の良さを伝えていた。これらは大善の行為であり、当然、なに一つ悪いことではない。

 2009年5月23日、周基碧さん夫婦が地元で法輪功の真相資料を配布していた際に、真相を知らない2人に告発された。銅梁県の610弁公室の人員らに家に押し入られ、数万元の私有物品を押収された。そして、周基碧さんと夫の尹志海さんは連行され、銅梁県拘置所に拘禁された。その後、周基碧さんは不当に懲役3年の実刑判決、尹志海さんは不当に懲役3年6カ月の実刑判決を宣告され、重慶市永川刑務所に入れられ、迫害された。

 2014年7月21日、周基碧さんが重慶市大足区雍溪で法輪功の真相を伝えていた際に、中国共産党を信じている人に告発され、連行された。当日の午後、大足区雍溪派出所と銅梁県公安局、巴川派出所、龍山街道自治会の人員らにより家宅捜索を受け、法輪功の先生の写真や、30冊余りの明慧週刊、先生の動作を教えた動画のDVD1枚が押収された。

 周基碧さんが不当に重慶市大足区拘置所に3カ月拘禁された後、不当にも懲役3年6カ月の実刑判決を宣告され、重慶市女子刑務所で迫害されて、危篤状態になった。どうしても治療ができないため、やむを得ず保釈され家に帰ったが、週に1回法律機関に顔を出さなければならなかった。2018年6月9日3時頃、無実の罪を着せられたまま、周基碧さんは亡くなった。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/7/1/370468.html)
 
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