内モンゴル興和県の裁判所で3人の学習者の裁判が開廷された
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 【明慧日本2018年6月26日】(内モンゴル=明慧記者)2018年6月14日、3人の女性法輪功学習者が内モンゴル興和県の裁判所で8時30分から15時30分までの7時間という長時間にわたり、不当な裁判が行われた。

 この3人の学習者は河北省懐安県の李樹芳さんと李桂英さん、山西省天鎮県新平鎮の買丕珍さんである。

 李樹芳さんと李桂英さんの家族が北京の弁護士を依頼して、2人の弁護士が法廷上で「法輪功を修煉している人はすべて良い人である。彼らは健康になるため、良い人になるため、社会に貢献するためである」と主張し、そして、裁判長と傍聴席の約60人の人たちに「我々の社会は良い人が多いい事になぜ恐れるのでしょうか」と質問した。

 興和県の検察官は「××教を利用して国の法律実施を破壊する罪」で起訴したため、2人の弁護士が「××教を利用して国家法律実施を破壊するという罪は成り立たない。中国のどんな法律でも法輪功は××教であると規定しておらず、なおさら法律の実施を破壊することもしていない。法輪功学習者は人々に法輪功の良さと迫害の真相を伝えるための真相チラシを配布していただけである」と主張した。

 李樹芳さんと李桂英さんの各自が法廷上で無罪を主張し、法輪功を修煉して心身共に健康になったため、アルバイトもできるようになり、同時に、家庭も睦まじくなったと述べ、最後に心から「法輪大法は本当に素晴らしい!」と皆に伝えた。

 裁判の最後に、2人の弁護士が「無罪である李樹芳さんと李桂英さんを解放するように」と主張した。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/6/18/369974.html)
 
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