四川楽山市の学習者の張建英さん達4人に不当判決
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 【明慧日本2018年6月20日】(四川省=明慧記者)四川省楽山市中区の法輪功学習者・張建英さん(女性)、胡瑞芳さん(女性)、趙淑瓊さん(女性)、祝素雲さん(女性)の4人が2年間拘禁された上、5月30日楽山市中区裁判所に不当に張建英さんが懲役2年6カ月の実刑、胡瑞芳さんが懲役3年6カ月の実刑、趙淑瓊さんが懲役3年の実刑、祝素雲さんが懲役6カ月の実刑判決をそれぞれ宣告された。

 上記の4人の学習者が携帯電話で法輪功の真相を伝えていたとき、監視されプリントスクリーン(この機能を使って、 パソコンの画面をコピーし、画像として保存する方法と印刷する方法がある)された後、2016年6月17日、中区の国家安全部の人員と派出所の警官に不当に連行された。

 裁判所は2017年2月24日、4月27日、9月13日にそれぞれ3回にわたり開廷し、毎回裁判官が資料を確かめると言った。学習者が法律に基づいて無罪を主張するとき、毎回裁判官は「以前の規定は無効だ。現在は最新の17年の法律に準じている。そうでなければ、君たちはすでに判決を宣告され移送されている」と言った。毎回開廷された時間は、ほぼ1時間程度で早々に切り上げた。

 2016年6月17日、4人の法輪功学習者が不当に連行されてから、ずっと拘禁されていた。2017年2月24日の第1回目の開廷の時に、胡瑞芳さん、趙淑瓊さんは手錠と足かせをはめられていた、張建英さんは迫害され身体の状態がかなり悪く衰弱していた。裁判は完全に裁判官主導の一方的な形式をとり、法輪功学習者が法輪功の真相を述べる事は一切許されず、いつも起訴者が約1時間あまり話しただけで早々に切り上げた。そして、裁判官は今後は開廷せず、各々に宣告すると告げた。

 以前、張建英さん、胡瑞芳さん達には不当に懲役を科された過去があった。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/6/10/368649.html)
 
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