河北南戴河の厖小紅さん 懲役4年の不当判決
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 【明慧日本2018年6月11日】河北省南戴河の法輪功学習者・厖小紅さんは2017年4月27日、縁日で人々に法輪功の無実を伝えた時、秦皇島市公安局特殊警官および牛頭崖派出所の警官らに身柄を拘束された。現在、拘禁され懲役4年の不当な判決を宣告された。

 その期間、警官らは何度も厖さん宅に侵入し、何の断りもなく勝手に家財を押収した。

 2018年2月7日、市昌黎県裁判所は厖さんに対し開廷した。開廷前、警官は弁護士のカバンと弁護内容の資料を押収した。弁護士はそれに抗議すると、今度は裁判所側に出廷を禁止された。さらに、厖さんの娘(20代)は8時間も拘束され、弁護内容にある証拠の出所を自白するよう強いられ、心身ともに大きなプレッシャーを受けた。

 弁護士のいない状況で、また家族もわずか数人だけの状況下で、裁判所はいい加減に裁判を終わらせた。

 2018年3月19日、昌黎裁判所は再び厖さんに対し開廷した。その期間、厖さんが雇った弁護士による弁護を禁止し、裁判所が指定した弁護士に弁護させようとしたが、厖さんに断られた。厖さんは自己弁護を求めたが、いざ自分のために弁護しようとした時、裁判官に阻止された。開廷してからわずか10分足らずで、厖さんは様々な罪名を被せられ、5月7日に懲役4年の不当な判決を宣告された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/5/26/368027.html)
 
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