米・「フロリダ州2019法輪大法交流会」開催
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 明慧日本2019年8月20日】今年の7月20日をもって、法輪功学習者たちが行なってきた迫害制止活動が20年を迎えたこの日、「フロリダ州2019法輪大法交流会」が、アメリカ・オーランド市のシェラトンホテルで開催された。フロリダ州の一部の法輪功学習者たちが参加し、18人の学習者が自身の修煉体験を交流した。法会で彼らは心性を修煉してきた過程を交流し、初心に戻って困難を克服し、真相を伝え、衆生を救う経緯や、法輪功創始者の李洪志先生に限りない感謝の意を述べた。

 交流会は、李洪志先生のヨーロッパ法会への祝辞の朗読から始まった。『パリ・ヨーロッパ法会への祝辞』、「パリヨーロッパ法会に参加する大法弟子、こんにちは! 

大法弟子は人類の希望であり、しかも唯一の希望です。衆生を救い済度することは、私たちの使命であり、責任が重大なのです。自分自身をしっかり修めてはじめて、大法弟子が行なわなければならないことを確実にやり遂げることができます。法会は、皆さんが励まし合い、高め合う良い機会であり、すべての人に収穫があり、修煉がさらに向上することを期待しています! 

師父は法会が成功裏に開催されることを祈ります!

'图1:二零一九年七月二十日,佛州召开年法轮大法修炼心得交流会'
「フロリダ州2019法輪大法交流会」の開会を告げる司会者

 フロリダは、米国の各分野において重要な役割を果たしている。李洪志師父はフロリダでの説法の中で初めて、大法弟子が行う三つのことの重要性を説かれた。一つ目は、皆がしっかりと学法すること、二つ目は、発正念を行なうこと、三つ目は、真相を伝え衆生を救うことがとても重要であると述べられた。交流会での発表者は、異なる職種、年齢層、異なる修煉の経歴を持ち、彼らは自分の内に向けて探し、不足を見つけ、絶えず心性を高め、「真・善・忍」の各次元での要求に適合するように、絶えず努力をしている。

 自我を放下して 奥深く隠れていた嫉妬心を見出す 

'图2:张颜玲在佛州法会上交流了在做神韵推广工作中去掉显示心、欢喜心、怨恨心的感受。'
交流会で発表する張顔玲在さん

 南フロリダから参加の張顔玲さんは、神韻芸術団公演の宣伝をする仕事の中で顕示心、歓喜心、怨恨心を取り除いた体験について発表した。彼女はある日、協調人から神韻の会議に参加できる人数に余裕があり、数合わせのために彼女にも参加してほしいとの電話があった。協調人の言い方が彼女の強烈な自尊心を刺激し、数日の間、辛い思いをした。彼女は深く内に向けて探して、認識したのは、「自我を放下していない心」、奥深くに隠れていた嫉妬心だったという

 大法を修煉して 「名・利・情」を取り除く

'图3:Dr.
交流会で発表するフォン博士

 フォン博士は、オーランドの伝染病の専門医で、35年以上の診察している。修煉する前の彼女の考えは、現代科学に深く根ざしており、疾病症例に執着し、名誉や成果を強烈に追い求めていた。コミュニティの舞踊会、音楽活動にも熱心で、テレビの連続ドラマに夢中になり、三度の感情的な挫折を経験した。修煉を始めた彼女は、努力して学法し、法理から修煉の根本的な内包を理解し、後天に形成した多くの観念と悪習慣による修煉に対するマイナス的な影響を取り除き、化粧や容姿に対して過度に気にする執着から逃れ、今はとても平和的で、心身共にとても軽やかになったという。頭痛や目まいの病気も治ったという。

 神韻公演の取材を通して昇華する

'图4:南希夏(Nancy Xia )在佛州法会上交流了自己第一次做神韵采访记者的感受。'
交流会で発表するナンシー・シャーさん 

 毎年神韻公演の報道に携わるナンシー・シャーさんは、記者として初めて取材した時の体験について発表した。彼女は数年前と比べて、今年の観衆は、神韻の内包に対してさらに深い理解があり、取材を受けた観衆の心からの言葉は、彼女を深く感動させたという。

 ある日、フォートローダーデールでの神韻公演が終了した後、精神理学療法学校の創始者と作家の夫妻を取材した。夫妻は最後の演目に出できた金色の大法輪の中から、生命の新たな未来、輝く限りない未来が見えたという。学校の創始者は、「神韻はただの娯楽ではなく、確かな情報を伝えている。私たちには根源があり、私たちは、再度そこへ戻りたいのです」と述べた。ウェストパームビーチの神韻公演を鑑賞した観客は感激して、「これは、地球および地球人に対する最後の救済になるかもしれません。この一生だけの事ではないと思います」と述べた。ナンシーさんは、彼らの感想を聞いているうちに、自分も認識を高め昇華したという。取材を受けた観衆があのように満足した笑顔で立ち去っていたのを見た彼女は、自分が神韻公演に参与できたことを喜び、幸運なことだと感じているという。

 内に向けて探し 同修に対する怨ずる心を取り除く 

'图5:李安妮在佛州法会上交流了自己的修炼体会。'
交流会で発表する李安妮さん

 タンパから参加の李安妮さんは、どのようにして同修に対する怨ずる心(同修の愚痴を言う)を見つけたかの経歴について発表した。他人が自分の事を言っている時、その事が正誤かに関わらず、必ず腹が立っていたという。そこで、彼女は内に向けて探し、怨ずる心を取り除くことが、今の自分の昇華に必要だと認識した。

 李さんは、さらに旧勢力に対する認識について交流し、同修が魔難や何らかのことに出遭うと、旧勢力の妨害と迫害だと言っていた。彼女が感じたのは、どんなことに出遭っても、それは自分の心性を高める必要があり、旧勢力と無関係だという。彼女は旧勢力を全面的に否定することは、とても重要だと感じているという。

'图6:何坤黛在佛州法会上交流了自己的修炼体会。'
交流会で発表する何坤黛さん

 同じくダンパから参加の何坤黛さんは、1989年台湾から米国ニューヨークに留学し、卒業後はカリフォルニア州にある会社に就職した。1997年、幸運にも離職した同僚から法輪功を紹介され、修煉を始めた。昨年家族でフロリダに引っ越した。彼女は、内に向けて修め、内に向けて探し、自分を修める経験について交流した。彼女は、修煉の中で、他人の執着を見たり、他人の執着を話すことは、してはいけない事であり、また、他人を変えようとする考え方、他人の執着を取り除かせようとしてはならないと述べた。他人の執着を取り除きたいという考えの背後には、往々にして、自分が落ち着いて修練できるようにしたいという要素が含まれている。従ってこれは私心があり、取り除くべき執着心である。そうしなければ、常人にも及ばず、常人でさえ自分を厳しく律し、他人に対して寛容であるので、修煉者としては、さらに他人に寛容であるべきで、そして、修煉において厳しく律しなければならない。内に向けて探した過程で、彼女が意識したことは、彼女が見た相手のそういった部分は、実は自分にも同様な執着があるからで、表れた形や程度が違うだけである。だから他人の執着を見た時、相手はまさに自分の鏡であり、自分の修煉の不足を照らしてくれていると述べた。

 正念で修煉者の病業状態に対処する

'图7:李敏瑜在佛州法会上交流了自己的修炼体会'
交流会で発表する李敏瑜さん

 李敏瑜さんは、タンパから交流会に参加した学習者である。彼女は病業を乗り越え、業を浄化された体験について交流した。業の浄化をされる過程で、彼女は李洪志師父の説法に対して理解をさらに深め、彼女が修練者として悟ったことは、体調が優れないのは、功が体内で動くことによるもので、病気ではないと述べた。これを悟ったあと、病業は何回も繰り返され、彼女の大法に対する信念の度合いが試されたという。彼女は最終的に、身体の調子が良くないのは、功の動きによるものだと固く信じ通したため、しばらくしてすべてが跡形もなく消え去ったという。

 彼女はこの数年の間、同修の間で病業の難ついての話が多くなってきたと考えている。多くの同修は、引き延ばす方法で何とか乗り越え、またある同修は大きな難になってしまった。ごく一部、この事で亡くなった同修もいる。彼女は修煉は厳粛であり、「病業」という名詞は、自分を内に向けて探す盾になってはならないと述べた。

 新しい学習者 大法に感謝する

'图8:Nhut Nguyen在佛州法会上交流了自己的修炼体会。'
交流会で発表する新しい学習者・ヌットグエンさん

 オーランドの新しい学習者・ヌットグエンさんは、法輪功を修煉して1年が経過した。彼は、自分が大法に出会った経歴について交流した。グエンさんは大法を紹介する資料を見て、よく自分に問いかけたという。「自分は誰なのか? 法輪功とは何か? なぜ1億人が修煉しているのか? きっといいものだ!」。そして彼は、ユーチューブで五式の煉功動画を見つけ、ネット上で大法書籍を読み、1人で煉功を始めた。のちに彼は、現地の協調人と連絡を取り、公園での集団煉功に参加するようになった。彼は、修煉を始めてから執着を放下することを学び、また、より健康になって、軽やかに感じ、目まいもなくなったという。彼は、大法を修煉する機縁を下さり、そして、大法をこの世に伝え、すべての生命を済度してくださる李洪志師父に、深く深く感謝していると述べた。

'图9:来自坦帕地区的新学员维仑说,读第一遍《转法轮》的时候就觉得人生中困惑的事情一下子都有了答案。'
交流会で発表する新しい学習者・ヴェレンさん

 タンパ地区に住むヴェレンさんは、数カ月前に修煉を始めた新しい学習者である。ネットの友人が彼女に法輪功は、佛を修める高徳の大法だと教えた。『轉法輪』を1回読んだだけで、大変素晴らしいと感じ称賛したという。また、人生の中で困惑を感じていた多くのことの答案が、一瞬にして得られたという。

 交通事故に遭った中で大法を信じる 師父は私の傍におられます

'图10:梁阿康在佛州法会上交流了自己的修炼体会。'
法会で発表する梁阿康さん

 梁阿康さんは、修煉を始めた初期の体験について交流した。彼女は交通事故に遭い、師父に見守られた経験について語った。「私は、『轉法輪』第一講を読み終えていない時、下腹部に法輪が回っているのを感じました」。ある日、彼女が高速道路を120キロの速さで走行していたとき、道の先でタイヤが転がっていたのに気付かず、タイヤが見えた時には、急ブレーキをかけても間に合わない距離だった。追い越し車線には、車が勢いよく走行していたため避けることもできず、慌てる中で、彼女は大声で「師父、助けて下さい!」と叫んだという。彼女の運転する車は、そのタイヤを避けて通り、元の車線に戻ったという。阿康さんは師父の守護がなければ、悲惨な結果になっていたと述べた。

 この危険な出来事を乗り越えた彼女は、内に向けて探し、自分には闘争心があったと悟った。自分の行動は常人のように、トラブルに遭うと他人の責任にしていた。彼女は、今後の修煉において、修煉者の基準で自分を律しなければならないと語った。難に遭った時、師父に助けを求めるが、その時師父がそばにおられるのを感じることができ、また、必ず彼女を手助けして下さるという。今の彼女は病気がなくとても軽やかに感じていると語った

 集団学法の中で交流したくない苦しい立場から解消する

'图11:Nick Shweda在佛州法会上交流了自己的修炼体会。'
交流会で発表するニックシュエダさん

 タンパから参加のニックシュエダさんは、1998年に修煉を始めた西洋人大法弟子である。邪悪の迫害が開始した1999年、彼は幸運にもニューヨーク法会およびカナダトロント法会での師父の説法を聞くことができた。そこで、彼は同修間の心性の交流はとても重要だと感じた。彼は、心性が高められた時、とても軽やかでさらに明るくなったと感じたという。

 彼は、集団学法のあと、同修と交流したくない問題をどのように打破したかについて交流した。彼は、最初の頃、交流したいものがないと感じ、これが正常だと思っていた。しかし、交流に参加して学法した内容を振り返り、自分の体得を語り始めた時、交流の時間が足りないと感じるようになった。1人の同修は「私達のグループの修煉環境はますます良くなったので、私たちのエネルギー場がますます強くなりました」と話した。今、ニックシュエダさんは同修と毎週の日曜日、一緒に煉功して学法している。学習者たちは強い一念を持って行なっているため、昇華することを互いに助け合っていると語った。

 師と法を信じ 同修との縁を大切にする

 オ-ランドから参加の西洋人大法弟子・ヴィンセント・ラグスデールさんは、修煉の体得について交流した。彼は毎日、一定量の学法と煉功を維持し、同時に、時間通りに発正念を行なっている。彼は真相を伝えることは自分の生活の一部と見なし、自分の毎日の生活の中でこれを貫いているという。

 彼は日常生活の中で、常に「真・善・忍」の原則を遵守し、仕事の上においても「真・善・忍」の原則をもって、自分を律している。彼は、師と法を信じることが至って重要であり、師父の法身が常に私たちを見守っているという。

 最後に彼は、大法弟子になれたことは、とても光栄なことであり、師が法を正すことを同修と協力して手伝うこと、また、衆生を救うことはとても神聖なる使命であるため、必ず同修との縁を大切にしてほしいと述べた。

 一家が大法の中に浸る

'图12:Kaitie Tran和她的儿子在佛州法会上交流了自己的修炼体会。'
交流会で発表するカイティ・トランさん親子

 カイティ・トランさんが修煉を始める前から、カイティさんの夫、娘と2人の息子がすでに大法弟子であった。19歳の息子はためらうことなく自分の日常生活の方式を改めると、常人の快適な生活に対する観念および執着が少なくなったという。ある晩のグループ学法のあと、ある同修は、彼には文章を書く才能があり、大紀元時報で仕事をするのはどうかと勧めた。彼は熟慮した後、大紀元時報への入社を願い出た。入社した彼は真相を伝え衆生を救う機会を多く得た。最近の彼は、さらに精進しているという。早朝の発正念のあと、彼は母親と煉功を行ない、夜は母親と弟と学法をしているという。

 カイティさんは、修煉の中で無条件に内に向けて探すことを維持し、夫と一緒に煉功して内に向けて探し、多くの観念を取り除いた。彼女は、表現できる言葉がないくらい、師父に深く感謝をしているという。法に基づいて努力して修煉を行ない、大法弟子の使命を果たして、師父と一緒に(天上)の家に帰りたいと語った。

'图13:来自坦帕地区的Don Tran通过参加集体学法,认识到了自己的安逸心,也认识到真正的修炼应该是纯净的不带有目的的。'
交流会で発表するドン・トランさん

 ダンパから参加のドン・トランさんは、2014年母親や姉と一緒に修煉を始めた。高校生だった彼は、修煉の初期はとても精進していたが、自分が孤立してしまうのを恐れ、段々と常人になってしまったという。のちに、集団学法に参加したことによって、自分には安逸心が存在することを認識し、同時に真の修煉はいかなる目的を持たず、純潔で、周りの環境に影響されてはならないと悟った。学法を通して、障碍を突破し、修煉が進歩した。朝の煉功は母親に起こされることなく、自ら起きて煉功を行ない、毎晩の学法を確実に行ない、発正念で旧勢力の中国での迫害を解体し続けたという。

 最後にドン・トランさんは「師父が、私に修煉の機会を与えて下さったことに感謝します。私は、自分の中に法輪大法がなければ、自分がどこに存在しているかも想像できません。世間の物のために、修煉を放棄することはありません」と述べた。

 科学博士は堅実な法輪大法修煉者になる

'图14:刘学武在佛州法会上交流了自己的修炼体会。'
交流会で発表する劉学武さん

 劉学武さんは1998年修煉を始めた大法弟子である。彼は修煉の初期段階において、法会での同修の交流を通して、迅速に心性を高めることができ、法輪功の健康保持の威力も彼を惹きつけたという。修煉を通して、彼は脳裏いっぱいに詰め込まれた科学と無神論の概念を持つ常人から、法輪大法を堅く信じる修煉者に変わった。歩んできた20年来の修煉の路、彼は師父の細心の按排を感受した。彼の家族も大法の不思議さを目の当たりにし、修煉を始めた。劉さんは「情」が修煉者に与える危害、および魔難が同修に対して、いかに手助けをするかについての体得を交流した。

 心性を高め 体が改善する

'图15:来自奥兰多的西人学员Lionel Harmon在佛州法会上交流了自己的修炼体会。'
交流会で発表する西洋人学習者・ライオネル・ハーモンさん

 オーランドから参加の西洋人学習者・ライオネル・ハーモンさんは、病業に対する悟りについて交流した。彼は、2年前に重い病業に見舞われ、視力が急激に低下し、体重も十数キロ減り、自立した生活が失われたという。その時彼は、衰弱した身体で神韻の公演中に、手伝いができるかどうかの大きな試練に遭った。しかし彼は、同修に助けられながら神韻の各地での公演を手伝い、心性を高めていき、身体が改善されたと語った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/7/30/390811.html)
 
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