【明彗日本2019年9月7日】ニュージーランドの法輪功学習者たちは、2019年8月10日、ニュージーランドのオークランド市に集まり、法輪功の残忍な迫害の真相を伝えると共に、市民に法輪大法の素晴らしさを伝えた。またそれと同時に、中国で20年に渡り続く、中国共産党による法輪功に対する残虐な迫害を伝え、もっと人権問題に関心を寄せてもらいたいと強く望んだ。
活動当日は天気もよく、学習者たちが着ているお揃いの服と、中国語と英語で「法輪大法は素晴らしい」と書かれた横断幕がひときは目を引いた。穏やかな煉功音楽が始まると、すぐに周りの観光客や市民は惹きつけれら、写真を撮る人もいれば拍手をする人もいた。
クリスティ・アーメットさんは南アフリカの写真家で、いつもニュースを見て、世界各地に起きている様々な事件や状況に関心を持っているという。そして「中国共産党による法輪功への残虐な迫害は、まるでホラー映画のようで、本当に怖いです。中国共産党が犯した『生体臓器狩り』の罪は人権侵害であり、絶対に許されません! 人権を失った人間はまるで動物のように檻に捕われ、安全の保障はなく、命と財産を守れず、人間として生きている価値がないかのようです。なぜなら 、信仰の自由、権利を失っているからです」と述べた。
西欧諸国は、中国共産党に圧力をかけるべきだとアーメットさんは言う。「例えば、この地球に人権のない国があれば、それは全世界の人々が人権を失う可能性があります。なぜなら、人権侵害はウィルスのように次から次へ、伝染していくものだからです」と言う。
さらに彼女は「ある国の政府は経済的に見通しがつかず、お金のために中国共産党に従っています。若者は必ず良い教育を受け、中国共産党の邪悪な本質を見抜き、人権を守るために何かしなければなりません。人間は人権を大切にしないと人間とは言えず、文明も失う恐れがあります」と言う。
ニュージーランドのネーピア市からきたテイラーさん、シャーナさん、リンカーンさんの3人は、法輪功に対する迫害状況を聞いて、彼女たちは「これは、すごい!」とすぐに言った。
「あなた達はとても大事なことをしています。人々に中国国内で起きた迫害のことを知らせることは、とても重要です。私たち3人は、今まで何も知りませんでした。中国共産党の行ないは、ヒトラーよりも悪いわ。中国共産党が犯した『生体臓器狩り』の邪悪さを、新たなレベルに引き上げたのです。善良な人の命を奪うなんて、許されないことです。さらに理解できなかったのは、わずかな利益のために、人の尊い命を奪ったことです」と怒りをあらわにして、中国共産党を非難した。
テイラーさんは「ニュージーランドは人権を守る国で、この様なことは起こらないので安心ですが、この酷い迫害で最も重要なのは、多くの人に真実を伝え、知ってもらうことです」
そしてさらに、「フェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディアは、迫害の真相を広めるために、とても効果的なソフトウェアで、 それを利用して全世界の人々に情報を発信するべきです。私たちはインターネットで法輪功に関する情報を得ると友達にシェアし、次から次へと迫害の真相を話し合う仲間に加わり、ますます世界の人々が、中国共産党による残虐な迫害の真相に注目することでしょう。今日は、真実が分かって良かったです。皆さんはとても素晴らしい、尊敬すべき人たちです。暴力ではなく平和的に陳情することは、人を敬服させます」と言った。
サバンナ・ポステルさんはオークランドの医療機関で働き、ワイヘキ島で暮らしている。数年前、法輪功学習者がワイヘキ島で迫害制止の活動をしたとき、法輪功に関する真相はすでに聞いていた。
サバンナさんは時々、瞑想をしているという。ここで座禅している学習者を見たサバンナさんは「私はあなた達の強い集中力が感じ取れます。あなた達が一緒に煉功するとき、その場所は融合していると感じます。あなた達は平和的方法で迫害の真相を伝えているのです。心から迫害制止の目標が、達成できるよう祈っています」と話した。
真実は中国共産党により隠されていますが、より多くの人を助けるには、人から人へと話すことは止めるわけにはいきません。生きたまま臓器をとるのは本当に怖いことです。どうしてこんな事が起きるのか、理解できません」と言った。またサバンナさんは「自分が知っている迫害の真相を周りの人に伝えたい」と言った。