山西原平市の学習者12人に検察庁が罪を着せる
■ 印刷版
 

 【明慧日本2019年9月24日】(山西省=明慧記者)山西省忻州市(きんしゅう-し)原平市の法輪功学習者・賈翠平さんと馬頴さん夫婦、李明泉さんと卞芳さん夫婦、靳旭華さん、招弟さん、李有恩さん、金枝さん、化肥工場団地の法輪功学習者・改然さん、美英さん、李月寛さんの13人は、2019年7月31日、8月2日にそれぞれ不当に連行された。

 それに、靳海恩さん、蘭金禮さんの2人はすでに原平留置場で4カ月拘禁されている。上記の法輪功学習者13人が身柄を拘束され、現在、男性は原平留置場、女性は忻州留置場に拘禁されている。

 そして、9月2日に12人は原平検察庁によって罪に陥れられた。忻州の関連部門(不明)が12人に逮捕状を発布することを要求した。

 7月31日朝、原平市京原南路派出所の警官が70代の賈さんと馬さん夫婦を連行した。

 8月2日朝5時から、原平市中陽郷孫家荘村のすべての法輪功学習者は警官らに一斉に連行され、家財を押収された。李明泉さんと卞さん夫婦、靳さん、招さんが刑事拘留され、李月寛さん、李有恩さん、金枝さんが15日間行政拘留された。

 8月2日夜9時ごろ、原平市化肥工場団地の法輪功学習者・改然さん、美英さんが連行された。

 学習者は連行された時、警官に家宅捜索され、法輪功の書籍、機材、法輪功の対聯(※)や絵などの私財までも押収された。賈さんの修煉していない息子の家までも家宅捜索された。

 5月6日午後、原平市の法輪功学習者・張国平さんは家宅捜索され、現金と通帳18万元(およそ272万8000円)を押収された。それから、国内安全保衛大隊(法輪功迫害の実行機関)大隊長・王利民が何人かの警官らを引き連れて、張さんの家で数日間滞在し、張さんに他の法輪功学習者の名前を言わせるように脅した。

 今回の連行は山西省政府による任務で、各派出所に法輪功学習者を捜査することを指令し、要求した。リーダーは忻州市公安局局長・楊梅喜で、忻州市国保大隊長・王利民は積極的に協力した。ここ数年来、多くの学習者が残酷な迫害を受けている。

 ※ 対聯(ついれん:門の両脇などに対句を記したものを言う。 中国の伝統的な建物の装飾のひとつであり、慶弔時に一時的に貼るものと、恒常的に掲示するものがある )

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/9/20/393569.html)
 
関連文章