広東梅州市の学習者 相次ぎ嫌がらせされ 連行
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 【明慧日本2019年9月27日】(広東省=明慧記者)広東省梅州市の法輪功学習者たちは、2019年8月中旬頃から相次いで次々と不当に連行され、嫌がらせをされた。中国共産党の当局は「10.1」の安定を維持することを口実にした疑いがある。

 梅県華僑城の黎瓊英さんが連行される

 8月20日午後、梅州市梅県区の法輪功学習者・黎瓊英さんは警官らに連行され、家宅捜索された。情報筋によると、梅州市公安局梅県分局国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)と宝華派出所の警官らが今回の連行を行なったという。警官らは黎さんが法輪功の真相資料を配ったことを口実にし、黎さんの梅県華僑城の家に侵入し、100冊以上の法輪功書籍や法輪功創始者の写真4枚、現金4000元(およそ6万円)、法輪功関係のDVD、身分証明書などを押収した。そのあとで黎さんを派出所に連行して取り調べ、夜の11時になって、ようやく解放した。

 梅県華僑城の夏顕強,さんたち 3人が連行される

 8月28日午後4時ごろ、梅州市公安局梅県分局国内安全保衛部門の警官・林立は私服警官ら2人と一緒に、錠子橋の華南リハビリ病院に法輪功学習者で傅艶玲さんを連行し、自宅へ連れて行き、家宅捜索した。当時警官らと「610弁公室」人員らが14人もいた。その中には、広東省「610弁公室」の朱副主任、梅州市公安局の警官1人、国内安全保衛部門の羅展雄、林立がおり、他にも制服姿の警官が2人と、残りの者は全員私服姿だったという。

 午後6時ごろ、警官は夏顕強さん、傅艶玲さん、夏証鵬さんの家族3人を梅県分局国内安全保衛部門に連行した。その後、傅さんと夏証鵬さんは程江派出所に送られ、尋問され、写真を撮られ、指紋とDNAを取られた。夏顕強さんは国内安全保衛部門で尋問され、写真を撮られ、指紋とDNAを取られた。

 夜9時半ごろ、羅展雄と私服警官2人は夏顕強さんを梅県区中病院に連行した。身体検査の結果は夏さんの血圧が高くて、心臓とほかの臓器にも病気があったために、夜11時頃、夏さん一家3人はようやく解放された。

 夏さん一家は長年の間に、これまで数回も迫害を受けたことがあるという。

 梅城江北の謝漢柱さんが嫌がらせをされる

 8月30日午後、梅江区「610弁公室」の鄧成華は梅州市公安局梅江分局城西派出所の警官らを連れ、江北勤力苑の法輪功学習者の謝漢柱さんに嫌がらせをしに来たという。警官らは謝さんの近況をいろいろ尋問してから、立ち去った。

 中国共産党による法輪功へのひどい迫害は20年間も続き、謝さんは十数年間も労働教養所や刑務所で拘禁されて残忍な迫害を受け、2015年4月にやっと解放された。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/9/19/393507.html)
 
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