寧波市の応国芳さん 危篤状態になるも解放されず
【明慧日本2019年10月4日】(浙江省=明慧記者)2019年4月18日 、浙江省寧波市公安局の指示により、各々の公安分局国内保安部門(法輪功迫害の実行機関)と所在地域の派出所の警官らは、不当に寧波市の20人以上の法輪功学習者たちを連行し、家宅捜索を行なった。その中に応国芳さん、秦蓮玉さんと劉明萍さんの3人の女性が未だに拘禁されている。
その後、応国芳さん、秦蓮玉さんは寧波市拘置所に、劉明萍さんは鎮海区拘置所に拘禁された。2019年5月28日に、3人の逮捕が認められ、起訴を決定する書類が非所在地の鎮海検察庁に送付された。
情報によれば、浙江省寧波市海曙区の法輪功学習者・応国芳さんは身体状態が良くなく、血糖値が9月11日の200mg/dlから、25日の300mg/dlにまで、血圧が120 mmHgから、25日の180 mmHgにまで継続して上がっていた。そのため、家族が繰り返し応国芳さんの解放を要求したが、司法部門に拒否された。10月1日前に本人が死にそうになるか寧波市長の許可を得るか以外は、釈放することは絶対に不可能だと言われた。
また明慧ネットによれば、2019年6月末ごろ、寧波市鎮海区の法輪功学習者・鄭楓(女性)さんに対して不当に開廷された。この判決結果をご存知の方は情報を提供して頂きたい。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)