杭州の70代の沈恵定さん 旧正月前に連行される
【明慧日本2019年6月14日】浙江省杭州市の70代の法輪功学習者・沈恵定さんは2019年1月17日に、突然、自宅に侵入して来た地元の派出所の警官らによって連行され、不当に家宅捜索を受けた。現在、沈さんは杭州市留置場に拘禁されている。
今、残された70代の夫は、体の不自由な娘と2人で寄り添って生活している。娘は体が不自由なため、仕事もできず、生活するには人の世話が必要な状態である。
楽しいはずの旧正月が近づくこの頃、地元の派出所の警官らが善良な高齢者まで連行することは、実に人間性を疑うあまりにも冷酷、無慈悲で、非人道的な行為である。
沈さんの自宅に無断で不当に侵入し、家宅捜索をしただけでなく、善良な高齢者を連行した警官らの名前は今も不詳である。
杭州市拱墅区大関派出所の関係責任者らに忠告したい。1日も早く沈さんを無事に解放し、家族と再会できるようにしてほしい。「頭上三尺に神あり」といわれているように、人が行なった善行にしても、悪行にしても、必ず報いがあるのではないか。大関派出所の警官達も善行を行い、くれぐれも悪事を働かないように、身を正してほしいと心から願っている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)