新型肺炎の前で 理性的に人を救済する
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 【明慧日本2020年2月7日】武漢の新型肺炎の感染がますます拡大する中で、大法弟子は人を救うことの緊急性をより強く感じています。しかし、このような時こそ、私たちは冷静になって、落ち着いて人を救わなければなりません。

 今日、「旧正月を迎える際に、親戚や友人へ新年の挨拶をする時、『SARSウイルスが変異して再来し、もっぱら中国共産党の追随者に感染する』という言葉を広めよう」という交流文を読みました。

 「このように断言する必要はなく、このような言葉は人々が受け入れ難い」と私は思いました。たとえそうであるとしても、このような言葉を発する前に、必ず下地をしっかりと作らなければならず、相手が受け入れてくれるかどうかを見極めながら、慎重に話を進めなければなりません。「神様が中国共産党を滅ぼす」という言葉をいきなり持ち出してはいけないのと同じように、皆が感染者や死亡者に対して同情しているこの時期に、いきなり「悪い報いが現れた」等の言葉を言い出すと、相手からの反感を買ってしまい、相手を押し出してしまい、相手を救えなくなりかねません。これは直接に大法を迫害する人が悪報に遭った実例と異なり、因果関係をしっかりと話さなければならなりません。

 これまでにも私たちは何度も失敗を繰り返してきました。 SARS(重症急性呼吸器症候群)が流行した時にも、四川省大地震が起きた時にも、一部の学習者は行き過ぎた話をして、常人にマイナス効果をもたらし、当時、多くの人々を対立する立場に押してしまい、長年経ってもその影響が依然として、残っています。

 私達は相手の気持ちと受け入れられる程度を考慮し、如何にして相手を救えるかを工夫しなければなりません。一方的に話したり、積年の不満を晴らしたりするのはいけません。今回の事を利用して、人々に中国共産党の本質をはっきりと認識させ、明慧ネットに掲載された「新型肺炎について、慈悲と善念で真相を伝える」に書かれていたように、如何にして目の前の困難を乗り越えられるか、とポジティブな発想で人々に真相を伝えていかなければなりません。

 SARSや四川大地震が発生してから、また、十数年も修煉して来た私たちは、もっと成熟しているはずです。この突如として起きた災難の前で、もっと理性的に、もっと知恵を持って衆生を救わなければなりません!

 少しの体得です。書き出して、同修達に注意を呼びかけたと思いました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/1/28/400415.html)
 
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