【明慧日本2020年2月11日】中国では2020年1月25、26日は旧正月の新年にあたる。そこで、スペインの法輪功学習者たちは首都のマドリードで2日間の集団学法を行ない、市の中心部のカヤオ広場で法輪功迫害制止のイベントを催した。そして、マドリード市民に法輪功の功法を紹介し、中国共産党による残虐な迫害を厳しく非難する横断幕をかかげて、署名活動を行なった。
25日の午後、学習者はマドリード市の中心部のカヤオ広場で法輪功の功法の紹介と署名活動を行ない、祝日に迫害の真相を伝えることは、人々への最も素晴らしい新年のプレゼントである。天候の寒い中、穏やかな煉功音楽に乗せて、ゆるやかな法輪功の功法の実演は通行人の足どりを緩めさせ、彼らは次から次へと立ち止まって観覧し、写真を撮った。親切なスペイン人は先を争って迫害反対の署名をし、中国共産党による法輪功に対する迫害を厳しく非難した。
ある香港の観光客が広場を通ったとき、学習者が彼に「法輪功迫害の真相を知っていますか?」と聞くと、彼はこう言った。「以前は知らなかったが、最近の香港情勢を見て、あなた方の努力と堅持しているものを理解しました」。彼は、ここを離れる前に法輪功学習者に「あなた達はよく頑張っている!」と言った。
コリーナさんは、ベネズエラから来ていて、学習者が渡した法輪功迫害の真相資料を受け取ると、とても驚いた。彼女の国も共産主義国家で、ひどく苦難を受けているため、学習者の境遇にとても同情した。彼女は法輪功に対して極めて大きな興味を持ち、そして「法輪功は人類の道徳の再建に、極めて重要ですが、伝統的な理念のなくなった人は見失っています」と言った。彼女は矢も盾もたまらず、法輪功を学ぶことを決意した」と言った。
ベルギーからの観光客・エヴァさんと友人は、法輪功が迫害されているという情報を聴いた後、たいへん憤慨し、「もっと良い人になりたいという団体に対して、抑圧したり、迫害したりする行為は不道徳です。他人の信仰を剥奪したり、肉体的な迫害を実施する権力のある人などいないわ」と言った。