感染病を前にして、自分の周辺から真相を伝えよう
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 文/中国の大法弟子 

 【明慧日本2020年2月23日】武漢市の新型肺炎は、中国全土で猛威を振るい始めてからすでに1カ月以上が経過しました。最初の心配や焦り、そして、これほど多くの命が旧勢力に奪われたことに対する悔しさから、その後の無感覚、どうにもならないという心境の変化を経て、この頃、ようやく気持ちを整理することができ、少し落ち着いて来ました。

 この新型肺炎は旧勢力が人を滅ぼすために按排したものに違いない、彼らは私達全体が法を正すことを終了する前に存在する安逸心、無感覚、懈怠心等の隙に乗じて、この残忍な手段に出たのだと私は理解しました。しかし、新型肺炎の感染がすでに拡散した以上、私達は「相手の計略を逆に相手に施す」ようにするしかなく、この期間を利用して策を講じて人を救い、旧勢力の人を滅ぼす計画を失敗させなければなりません。

 今、多くの地域がすでに閉鎖され、立ち入り禁止となりました。もし、外に出られなければ、私達は自分の団地、或いは周辺の人に、なぜ、真相を伝えないのでしょうか? 知るところによると、地元の同修は今まで安全の事を考慮して、よく外に出かけて真相を伝えましたが、自分の周りの人にはあまり真相を伝えていないようです。今、災難を目前にして、状況は変わっています。

 今朝、買い物に出かけたら、団地の表門がすでに封鎖され、入口の警備員は「上の命令がなければ表門からの出入りは禁止です。裏門を使いなさい」と言いました。警備員は優しそうな人で、彼に大法の真相を伝えました。警備員はとても真剣に聞いてくれて、そして、仮名で三退することに同意しました。「ご家族にも三退を勧めてください」と言うと、彼は喜んで約束してくれました。今まで、安全のため、私はいつも周辺の野菜を売っている人達に真相を伝えていましたが、団地内の人、特に警備員のような人に真相を伝えていませんでした。しかし、今の危機的状況の中、私は安全面などのことは重視しないで、勇気を出して警備員にいっぱい話しました。効果は悪くありませんでした。

 最近、考えた幾つかの要点をまとめて話したいと思います。正しくなければ、慈悲なるご叱正を宜しくお願いします。

 1、まず私達は心からこの迫害を否定しなければなりません。新型肺炎が発生した当初、私は毎日ネットで情報を調べ、肺炎の拡散状況、これは最後の大淘汰であるかどうか、食料をストックする必要があるのかどうか、とばかり考えました。情報を調べれば調べるほど、心が不安になりました。毎日真相も伝えましたが、効果はいまいちでした。今から考えれば、自分で自分を常人と同じようにしてしまい、知らないうちに、旧勢力の按排を認めてしまったことになりました。ですから「くれぐれもネットの情報に左右されないように」と大法弟子に呼びかけたいと思います。私たちは法をよく学び、時間を切り詰めて人を救わなければなりません。ある同修が言ったように「最終的にすべては師父の把握の中にある」。その通りだと思いました。

 2、少し食料をストックしておき、2週間を目安にすれば良いと思います。多くの地域はすでに封鎖され、野菜や食料も少なくなっているので、自分の生活が不便にならないようにしましょう。

 3、マスクをできるだけ装着しましょう。マスクを付けないと、常人は理解してくれず、私達がウィルスを広めているのではないかと誤解するかも知れません。何回かマスクを付けないで出かけましたが、人々に変な目で見られました。形だけですので、マスクを付けましょう。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/2/7/400827.html)
 
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