甘粛省慶城県の張改琴さん 今なお拘禁される
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 【明慧日本2020年4月7日】(甘粛省=明慧記者)甘粛省慶陽市慶城県の法輪功学習者・張改琴さん(40代)は2019年8月20日、慶城県驛馬派出所と西峰区彭原派出所の警官らと驛馬鎮南極廟村のある住民達により、自宅で連行された。現在、張さんは依然として慶城県留置場に拘禁されている。

 張さんは純朴で優しい女性で舅と姑に対して親孝行をしており、普段から張さんは口数が少なく、人に接する時は温厚な笑顔で接し、それが印象的である。法輪功を学んでからは病気が治り、常に「真・善・忍」の基準で自分を律している。

 村の中で、誰かが家のことで手伝って欲しい事があれば、張さんはいつも積極的に手伝い、地味であるが真面目に働く人である。隣近所の人達は、誰でも人柄の良い張さんに、物事を頼みたがる。

 家の中では、張さんは二十数年来ずっと舅、姑と一緒に生活しており、嫌な顔をしたことはなかった。家族や親戚たちは、みな法輪功学習者に対して親切にし、理解してくれ、毎年の新年を祝う時には約30人の身内が集まった。張さんはいつも嬉しそうにして、忙しいながらも皆の世話をして、不平不満をこぼしたことはなかった。

 張さんの夫は長年他の地域でアルバイトをしているため、通学する子供や義理の両親の世話、十数畝の畑と果樹園の作業をすべて、張さん1人でこなさなければならなかった。

 きつい畑仕事と家庭の圧力の中でも、張さんは同郷の人達のことを忘れてはおらず、法輪功迫害の真相を知らない人々に迫害の真相を伝え、中国共産党の虚言から抜け出し、災難から免れるように手助けをした。

 2019年、張さんは他の学習者と一緒に法輪功の資料を配布していた時、警官らに連行され、今なお拘禁されている。舅と姑は優しい息子の嫁の帰りを待ち望んでいるという。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/3/11/402290.html)
 
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