90歳の大法弟子は疫病の蔓延の中で 人を救う
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文/中国の大法弟子 蘭香

 【明慧日本2020年5月19日】私は90歳の高齢の大法弟子です。昨年の年末から、武漢肺炎(中共ウイルス)の伝染病が突発し、中国共産党の隠蔽のせいで伝染病が拡散し、各地で道、村が封鎖され、この武漢肺炎は、人々に大きな不安と恐怖を引き起こさせました。

 私たちの所では家から一歩も出ないように、外出が禁止されました。私は在宅して何もできず、とても辛かったのです。師父の「迫害の中、人を救うことは急ぎ」[1] の教えを思い出した私は、家にはもうこれ以上いられないと思い、外に出て大法の真相を伝えて、人を救い済度することにしました。そして、年末年始から、私は二十数人の人達を三退させました。人を救い済度した後に、家に帰って来ると、辛い気持ちがなくなり、気持ちが晴れやかによくなりました。

 ある日、私はある村に入り、木の幹の上に「法輪大法は素晴らしい」を貼っていたところ、後ろから1人の男性が目の前にやって来て、「何のために、貼っているのか?」と大声で聞きました。私は強い正念で「これは天の法則で、災難を避けるものです」と言うと、この男性はすぐに笑顔に変わり、何も言わずに立ち去りました。この男性の前後の変化の様子があまりにも早すぎ、驚きました。 

 私は帰りの道を急ぎながら歩き、師父は時々刻々に弟子を保護してくださっており、本当に「弟子は正念足りれば、師は回天の力有り」[2]  でした。師父に感謝いたします。

 またある日、私は他の村に入り、大法の真相を伝えました。村人達は私に会うと、「おばあさん、また福を届けに来たの。今回は何かよいものを持って来ましたか?」と聞かれ、私は大法の真相資料を村人達に配りました。そして、「法輪大法は素晴らしい」、「法輪大法は本当に素晴らしい」と声を張り上げて、嬉しそうにニコニコして言いました。私は人の皆に「法輪大法は素晴らしい」を心から念じると、災難がやって来たとき、命が救われ、毎日念じれば災難が回避できる、と教えました。村人達は「覚えましたよ、本当にありがとう」とお礼を言ってくれました。

 大法の真相が分かった人々を見て、私は本当に嬉しかったです。師父の慈悲なる按排により、村人達に大法の真相を聞かせることができ、多くの人が救い済度されました。

 私は今年で90歳です。この特殊な時期の中で、師父の教えをしっかり聞き、多くの人を救い済度し、あまり多くの悔いを自分に残さないようにし、この体験を書くことで同修と共に励し合いたいと思います。

 注:
 [1] 李洪志師父の詩:『洪吟四』「いつ目が覚める」
 [2] 李洪志師父の詩:『洪吟二』「師徒の恩」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/4/2/403281.html)
 
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