小型スピーカで真相を聞き 、修煉を始めた学習者
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文/中国の大法弟子  

 【明慧日本2020年5月2日】私は、2019年に法輪功を学び始めた新しい学習者です。修煉を始める前からA同修の事を知っていて、兄さんと呼んでいました。Aさんは私に真相を伝え続けてくれましたが、私には理解できませんでした。ある日の夜、Aさんから小型スピーカーを渡され「中に大法の内容が入っているから」と言われました。寝る前に聞き始めた私は、その内容に魅了され、すべてが分かりました。師父は無実の罪を着せられ、法輪大法の弟子は皆が高尚な道徳のある人達で、私も修煉して彼らと同じようになりたいと思いました。

 私はAさんに感謝の気持ちを伝えると、Aさんは「私に感謝するのではなく、師父に感謝してください」と言いました。Aさんは「私はあなたに教えただけで、これも師父の按排によるものです」とも言いました。私は悟性が低かったので、彼が話した言葉を理解できませんでした。

 法を得てとても嬉しかったのですが、どのように修煉すればいいのかは分からず、足も組めませんでした。私は足を組まずに1時間坐禅をして、足の激痛で足を崩すことができず、寝転んでやっと足を崩すことができました。このように、私は三晩続けて坐禅をして気分が悪くなるほど痛かったのです。

 4日目、私が坐禅をしていると、体の中で何かが動いているように感じました。我慢しきれないほど身体が蠕動してとても痛く、とても辛かったのです。そして、ある力がその蠕動したものを固定させ、腕から外へと引っ張り出そうとしました。この時、私は「師父が私の身体を浄化してくださっているのだ」と、すぐに悟りました。そのものは、体から離れることを強く拒んで抵抗していましたが、最終的には巨大な力に引っ張り出されたのです。瞬時に私の身体が軽くなりました。この日から私は生まれ変わったように、歩いているとき浮き上がるような感じがしました。私は嬉しさのあまりに、歩きながら「私は高く飛べるぞ」と、歌っていました。

 そしてAさんは五式の功法の動作を教えてくれました。私は結跏趺坐ができないため半跏趺坐をしていましたが、足が下がらず床から30㎝ほど離れいて、足の痛みは耐えられないほどだったのです。私は「なんでこんなに痛いのだろう?」と、毎日考えていました。痛みが軽い日はなかったのです。ある日『轉法輪』読んでいた時、師父は「もしあなたが病気のことばかり考えるその心を捨てられないのなら、われわれ何もしてあげられないし、どうすることもできないということを強調しておきます」 [1] と教えてくださったではありませんか?  毎日その痛みを気にするということは、それは求めたことになりませんか? 毎日足が痛いかどうか、痛みが軽くなったかどうかを考えるのではなく、煉功に集中して、痛いかどうかは自分の煉功に関係ないと考えなければなりません。

 ある日、私は夢を見ました。私は始発のバスに乗って家に帰ることにしましたが、バスに間に合わないと思って走っていました。遠くから見るとバスに大勢の人が乗っていて、私は一気にバスに駆け寄りました。バスに乗っている人の中に私の身内もいれば、知っている同修もいました。その中の背の高い同修が名前を呼んで周りを確認し、私の名前も呼ばれました。自分の名前を聞いてとても感動し、バスに乗ろうとしましたが、しかしバスは高すぎて、大きなドアではなくオープンカーだったため、私はバスに乗ろうとしましたが、乗れませんでした。そこで目が覚めたので、とても残念でした。

 目が覚めて私は考えました。もしかして大法を修煉する人は、師父の按排で早い時期から修煉を始める人、遅い時期から始める人がいて、師父の名簿の中に皆の名前があって、師父は1人の弟子も置いて帰られることはありません。

 同修の皆さんがより良く修め、師父の大きなバスに乗って帰れることを願っています。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/4/24/404229.html)
 
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