一人が大法を修煉すると 一家の皆が受益する
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 【明慧日本2020年4月21日】私は1999年7.20前から法輪大法を修煉し始め、今年で70歳になります。大法を修煉することで、私は健康を手に入れただけではなく、性格も生まれ変わったようによくなりました。私のこれらの変化を見て、夫をはじめとして家族の中で7、8人が大法の修煉に入り、数々の奇跡が起きました。

 一、大法を反対していた夫が、法輪大法の修煉を始めた

 私はもともと気が強くて負けず嫌いの性格でした。特に小さい時から中国共産党の党文化の影響で、人に譲らず、自己主張ばかりして、どこにいても自己中心的でした。家でも常に些細なことで喧嘩を起こし、夫は言葉に負けるとすぐに暴力を振りました。夫に叩かれて左眉毛の上に骨が見えるほどの深い傷を負ってしまい、病院で7針も縫ったことがありました。

 1998年、私は法輪大法に出会い、大法修煉を通じて身体が健康になり、心も穏やかになりました。しかし、1年後の1999年7.20に、中国共産党による法輪功への迫害が始まりました。夫は迫害を恐れて私の修煉に猛反対し、毎日のように私の行動を監視していました。ある日、私が大法のお守りを届けに義理の兄宅に行きました。それを知った夫はベランダで大きな声で私を罵りました。私はメンツが潰され、怒ってやり返そうとしましたが、ふと師父のお話を思い出しました。「例えば、常人の中で人に罵られても、黙って平然としています。殴られても何も言わず、一笑に付するだけで済ませてしまいます。そうなれば、その人の心性はもうかなり高くなったと言えます。それでは煉功者としてあなたの得るべきものは何でしょうか? あなたは功を得るのではありませんか?」[1]  、「そうだ、修煉する私にとってこれは心性を高める良いチャンスではないか?」と思い直して、無言のまま忍びました。それ以降、夫がいくら喧嘩を売って来ても、私は一切言い返さずに我慢をしました。だんだんと夫もそれほど怒らなくなり、罵ったり、暴力を振ったりすることも少なくなりました。私が変わったことで、家の空間場が正され、夫の態度も大きく変わりました。最後には私が大法のことをしても、夫も反対したり、邪魔したりすることはありませんでした。

 その後、私は若い同修の協力と指導の下で、パソコンとプリンターを購入し、明慧ネットから大法の真相資料をダウンロードして印刷し、さらに装丁し、我が家で真相資料のステーションを立ち上げました。

 最初、夫は恐れていましたが、たまに私が作成した資料を読んだり、少しずつ大法の真相を知るようになりました。しばらくしてからのある日、夫から、「煉功の動作を習いたい」と言ってきましたので、私が教えました。夫は煉功してから間もなく天目が開き、それから学法をするようになりました。私が毎朝煉功をしているのを見た夫は、「自分も起こしてもらい、一緒に煉功したい」と言いました。夫が自ら法輪大法の修煉に入るとは思ってもみませんでした。その時から私が大法の真相を伝えると、夫はいつも側で協力してくれました。以前は私の修煉に反対し、しょっちゅう暴力を振っていた夫が、大法の修煉者になり、昔とはガラリと変わりました。これは大法の力であり、大法の奇跡であると言うしかありません。師父、ありがとうございます。

 二、一人が法を得ると、家族の皆が受益する

 (その一)

 息子は公安部門で仕事をしています。息子は病気だらけの私が法輪大法を修煉してから、日増しに健康になっていったのを見て、大法を深く信じています。私が住んでいる地域では、何度も不法に大法弟子の一斉連行を行なっていましたが、息子はいつも事前に私に教えてくれるので、同修たちにも知らせるようにしました。息子の善行は、後に福として報われました。

 ある時、息子が車を運転して北京にいる同級生の家に行ったことがあります。途中で、長時間の運転で注意力が落ちてしまい、知らないうちに幹線道路から外れ、気が付いたら大きな木にぶつかりそうになりました。「しまった!」と思いながら目を閉じましたが、不思議なことに車は2本の木と木の狭い隙間で止まっており、どこにもぶつかりませんでした! 息子は大法の師父が自分を助けてくださったのだ、とすぐに分かりました。

 また、3年前に勤務先で幹部の人事を決めることがあり、数人の幹部候補者から1人しか選ばれません。息子には実績がありますが、他の候補者は皆お金があるか、後ろ盾が強かったので、息子はあまり期待していませんでした。しかし結局、息子だけが選ばれました。私は息子に「あなたが大法弟子をずっと堅持しているので、師父はあなたに福を与えてくださったのです」と言いました。

 (その二)

 義兄はもうすぐ80歳です。以前は中国共産党の嘘偽りの宣伝を信じて大法を恨み、私の修煉に反対し、いつも電話で私に暴言を吐いたり、私を義兄の家に来ることを許しませんでした。その後、義兄は2種類のガンを患いました。ガン細胞が腹腔に転移し、お腹に大きな穴が開いてしまい、どんな薬を使ってもふさがらず、包帯で縛ることも出来ないため、病院は特製のフードをかぶせ、その上をガーゼで覆って処置しました。北京をはじめとして全国の大きな病院を回って治療しましたが治らず、最後には、家で死を待つしかありませんでした。

 義兄が絶望に陥っていた時、私は見舞いに行きました。そして、師父の説法の録音テープを渡して「師父しかあなたを救えません」と言い、師父の説法を聞くように勧めると、その日から義兄は毎日テープを聞きました。すると、3日目で身体に変化が起き、11日目にはふさがらなかったお腹の穴が、どんな薬も治療方法もせずに、自然に治りました!

 その後、私は義兄に煉功の動作を教えました。義兄は煉功をしてから段々と健康になり、買い物や家事も出来るようになりました。現在、義兄はすっかり大法を信じるようになり、師父が自分の命を救ってくださったと分かり、毎日真剣に学法と煉功をしています。そして人々に、自分の経験したこの奇跡を伝え、常に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じ、「師父、ありがとうございます」と心から感謝しています。

 (その三)

 私の弟は田舎に住んでいますが、農作業の土地が少ないために都会に出て、出稼ぎするしかありません。今年の4月、都会に行った時に身分証を家に忘れたため、公安当局の一斉捜索により犯罪容疑で捕まり、拘置所に入れられました。入所の際の健康診断で、肝臓部に大きな影が見つかったため肝臓ガンと疑われました。

 弟はとても恐怖を感じましたが、拘置所からも出られないし、もちろん治療もできませんでした。そんな時、弟は私が教えた困った時に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を念じることを思い出したので、拘置所で毎日念じていました。15日の拘置期間が過ぎ、警官の取り調べにより容疑も晴れて、出所することが出来ました。急いで病院に行って検査したところ、肝臓部の影がすっかりなくなっており、無事でした。この件を通じて、弟は中国共産党の邪悪さを見極めると同時に、多くの法輪大法の素晴らしさを体験し、夫婦ともに法輪大法を修煉することにしました。

 (その四)

 私の甥は結婚してから数年も経ちましたが子どもに恵まれず、夫婦にとって一番の悩みの種でした。病院で検査を受けましたが、嫁の両側の卵管が詰まっているのが見つかり、妊娠の可能性が極めて低いと診断されました。それでも諦めず、あちこちを回って治療をしましたが、効果がないままでした。私はその甥夫婦に心を込めて「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念ずると、奇跡が訪れると伝えました。あれから2カ月後のある日、姉から電話がかかって来て、嫁が妊娠したと知らせてくれました。その後、嫁は無事に出産し、現在は子どもはすでに2歳を過ぎてすくすくと成長し、とてもかわいいそうです。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/4/7/403473.html)
 
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